私のメダカ孵化容器(100円ショップ購入の円形のタッパー)ではこのごろはメダカが毎日のように孵化しています。この容器は直射日光が朝だけ一時的に当たる室内の窓際に置いてあります。
家の外に置くといつの間にかボウフラがわいたりするので必然的に家の中になりました。生まれたばかりのメダカは本当に小さくてよく見ないと気がつかないほどです。このメダカが孵化するためには水温と日数が250℃日が必要といわれています。つまり25℃の水温で10日(25℃×10日=250℃日)かかるという計算です。もちろん50度の水温なら5日で孵化するというわけではありません。そうなると卵は全滅です。水温が30℃以上になるような水槽では卵が死んでしまうのでこれからの季節は気をつけてください。
孵化したメダカは稚魚用の水槽へ移してそこで10mmくらになるまで育ててます。約1ヶ月半から2ヶ月で10mmくらいになるはずです。このくらいになれば親と一緒に入れても捕食されなくなります。でも、毎年稚魚を育てていると不思議なことに同じときに生まれた稚魚でも成長に差が出てきます。メダカにも歴然と個体差があるようです。