コケ取り用の貝の定番、石巻貝ですが、この貝には隠された(というか有名な)弱点があります。なんとこの貝は逆さまになると起きあがれずに死んでしまうのです。通常は水槽の壁面に張り付いていますので心配する必要はないのですが、以前、観察していると水槽に敷き詰めた赤玉土が少し斜めになっていて、その上を動いていた石巻貝が赤玉土の小さな固まりとともに見事に逆さまになったことがありました。しばらく見ていてもいっこうに起きあがることができません。この時は手で元に戻したのですが、なんとなく嫌な予感がしていました。
そして、今日、この予感が現実となりました。ヒメダカを入れた鉢を見に行くといつもよりコケが増えていることに気がつきました。慌ててウリカワの葉やフロッグピットを押しのけて石巻貝を探しました。するとあわれ逆さまになった無惨な姿が・・・。すでに貝本体はなく貝殻だけとなった石巻貝が逆さまになってころがっていました。この頃、水温も上がっていたので弱って転がったのかもしれません。とにかくこのあわれな石巻貝に合掌です。
0821石巻貝に合掌