1125ヒメダカのひなたぼっこ
メダカ池の様子も徐々に冬モードに近づいてきました。
まず、水面に浮かぶ浮き草や睡蓮の葉などが大幅に少なくなり、池全体がすっきりとしてきました。夏や秋に比べるとかなり水底の見通しが利くようになり、メダカたちの様子も観察しやすくなりました。
さて肝心にメダカたちの様子を観察してみると、メダカたちは水面に近い場所を泳ぐのが習性なのですが、今の季節、朝や夕などの水温が低い時間帯は、池の底でジッとしていてほとんど動きません。
日中、少し水が温(ぬる)んでくるとやっと水面近くに浮上してきます。そして、天気の良い日は、太陽の日の光が当たる場所でのんびり泳いでいます。日陰になる場所ではなく日の光が当たる場所に多くのメダカがあつまっている様子は「メダカのひなたぼっこ」という感じです。
今日の日中は天気が良く久しぶりに暖かかったため、メダカ池のメダカたちはのんびりとひなたぼっこをしているのでした。
水温が低い今の季節、やはりメダカたちにとっても太陽エネルギーは貴重なようです。
1125日当たりのいい場所に集まるヒメダカ