このブログも今回で100回目の投稿となります。年内にはなんとか100回まではと思っていたのですが、少し早く達成することができました。(パチパチ)←拍手!!
今回は100回目を記念して「メダカを食べる」ことについての考察です。
といっても、ナマズやドジョウ、コイなどが「メダカを食べる」のではなくて、私たち人間が「メダカを食べる」話です。
メダカは、いまでは絶滅危惧種とされていますが、昔は全国いたるところに生息し、メダカの名称の方言だけでも数千はあるといわれるほど、親しみのある魚です。
ということで雑食性の人間のことですから、いたるところに生息していれば、もちろんメダカも食します。昔はどうやら海の魚などに恵まれていない地域でメダカが食べられていて、冬場の保存食とするなど貴重な動物性の蛋白源だったようですね。
しかし、近年は食料事情が改善し、メダカが少なくなるにつれてこのメダカを食べる習慣は無くなってきました。
確かにメダカを食べるなら、鮒やウグイなど、おいしいかどうかは別にしても他の川魚の方が、大きくてボリュームがあってそっちのほうがいいと思いますが・・・・。
しかし、いまでも新潟県などのごく一部に、このメダカを食用とする習慣が残されています。ネットで調べてみると、見附市では「うるめ(メダカ)の田舎煮」として地域の特産品として販売され、ほろ苦くて日本酒に良くあう珍味としてとても人気が有るようです。
このメダカは、もちろん自然に生息しているメダカではなくて、養殖しているヒメダカを使用しているとのことで、思わず我が家で飼育中のヒメダカたちを見つめてしまいました。
うーん。一度、食べてみなくては。
「うるめの田舎煮」を食べたことがある方は、ぜひ、情報をお寄せください。
取り寄せしてお正月におせち料理の田造りの代わりに食べようかな。
1211食用となる?ヒメダカ