やってきたダルマメダカ

ダルマメダカが3匹、我が家にやってきました。

もちろん、自らやってきたのではないわけで購入してきたものです。

今のメダカブームの火付け役となった感があるダルマメダカですが、5,6年前に養殖業者さんの飼育場で初めてこのメダカを見たときの驚きはいまでも忘れません。

この魚何かわかる?といいながら親父さんが容器の蓋を開けると、そこにはいままで見たことが無い小さくてかわいい魚が何匹も泳いでいました。

例えるなら、ランチュウのmini mini版といったところでしょうか。

この魚はダルマメダカといってとても人気が出てきたメダカだとの説明と1匹が3千円以上するとの話にとても驚いた記憶があります。

今ではすっかりポピュラーになってきましたが、このダルマを想像させるユニークな体型とその頼りない泳ぎぶりは、いつ見てもとても愛らしいものです。

このダルマメダカは体型からわかるようにメダカの改良品種の中では奇形度が大きいため、泳ぎも下手で飼育が少し難しい品種となります。

屋内飼育では濾過器の水流も苦手なようですし、普通種と一緒に飼育していると餌取りに負けてしまいます。

また、ダルマメダカよりも、もう少し体長がある品種をショートメダカ又は半ダルマメダカを呼びますが、その基準は曖昧なようです。

今年は我が家でも屋外飼育のシロメダカの卵から孵化した稚魚の何匹かがショートメダカのような体型をしていますので、これから大きくなることを楽しみにしています。(ショートメダカからダルマメダカが産まれてくる場合があるようですし・・・。)

そういえば、ダルマメダカは卵が孵化するまでの水温が25度以上ないといけないと情報を目にしたことがありますが、その真偽について私は実証してないのでわかりません。

今回、購入してきたダルマメダカは、とりあえず屋内水槽でしばらく飼育してみようと思います。

同居させるのはショートメダカ数匹と石巻貝です。

またまた楽しみが増えました。

 

見よ!この愛らしさ