以前、「屋内水槽の謎の稚魚」と題して熱帯魚の屋内水槽で見つけた稚魚の話を書きましたが、この稚魚の種類は・・・・(予想どおり)メダカの仲間のアフリカンランプアイでした。

なぜ、アフリカンランプアイの稚魚と分かったのかというと・・・簡単です。その理由は親と同じように眼が青く美しく光るようになったからです。(分かりやすい理由ですね。)

アフリカンランプアイの稚魚

アフリカンランプアイはナイジェリアやカメルーンなどのアフリカ原産のポピュラーな熱帯魚です。

体長は成魚になると日本のメダカとほぼ同じか、少し大きいくらいになります。

水槽内でライトに照らされると大きな眼の上側がブルーに光り輝きますから、アフリカンランプアイの群泳は水草に映えて幻想的でとても美しいものです。

このメダカの飼育はそれほど難しくなく初心者でも楽しめる魚で、我が家ではネオンテトラなどのカラシン系の熱帯魚と混泳させていました。

性格もおとなしく温和なため混泳させても全然問題ありません。

このメダカの卵は一粒ずつ日本のメダカと同じように水草に産み付けられますが、我が家では他の熱帯魚などとの混泳であるがゆえに、残念ですがいままでは稚魚が孵化したことがありませんでした。(水槽内の水草の手入れを行ったときなどに水草に産み付けられた卵を発見したことがありますが、産卵や孵化しても知らないうちに食べられていたのではないかと思います。)

しかし、今回はこの前のブログでお知らせした1匹と、ブログを書いてから1週間ほど後に発見したもう1匹の計2匹の稚魚をビーシュリンプの水槽に移してその成長を見守っていました。

ブログにも書きましたが、私はこの稚魚をアフリカンランプアイではないのかと考えたのですがいままで孵化させた経験がないため断言できずに観察をしてきたのでした。

この稚魚たち、まだまだ小さくこのまま元の水槽に移すと成魚たちの餌食になる恐れがありますから、もうしばらくは赤いエビたちと仲良く過ごしてもらおうと考えています。

それにしてもアフリカンランプアイはなぜ眼があのように光る必要があるのでしょうか?自分の眼が光るなんてとてもまぶしそうで嫌ですよね。不思議です。

アフリカンランプアイの成魚