今日は茶碗蓮は残念ながら咲きませんでした。果たしていつ咲くのか、はたまたこのまま蕾が枯れ落ちてしまうのか、その結末を乞うご期待。
ということで、今日は別の話題です。(すみません。)

さて昨年から楊貴妃メダカを購入し屋外飼育を行っていますが、この屋外水槽の様子がなかなか良い感じになってきました。楊貴妃メダカの屋外水槽1

この水槽は市販のポリエチレン製のプラ池なのですが、濾過砂利と流木、水槽レイアウト用の擬似ロックが2つ、水生植物がナガバオモダカという構成です。
この中で飼育をしているのは楊貴妃メダカなのですが、タンクメイトとしてスジシマドジョウが1匹とヤマトヌマエビが2匹、同居しています。楊貴妃メダカの屋外水槽2

今はナガバオモダカが成長し、その特徴であるスラっとした葉を伸ばし、白い花も咲き始めてちょっと素敵な感じの屋外飼育水槽となりました。
さて肝心の楊貴妃メダカですが、他の水槽のメダカたちと比べると格段に警戒心が強いようです。
睡蓮甕のクロメダカに餌を与えるときなどは、私の姿を見るだけで水面に浮上してきますし、指を水面に付けても一旦は逃げますが、すぐに指の周りを泳いだりします。
しかし、楊貴妃メダカは私の姿を見るとすぐに物陰にかくれてしまいます。そして餌を与えて私の姿が遠のくと直ぐに浮上してきて餌を食べ始めます。この様子は楊貴妃メダカを購入してきたときからずっと続いています。
警戒心が強いのは魚本来の習性ですから、当たり前なのでしょうが、クロメダカと比較するとその様子が顕著です。
例えれば綺麗な容姿をしていても野生の本能は失っていない孤独な戦士たちといった感じでしょうか。
私が飼育している楊貴妃メダカはグレードは低いものなのですが、やはり楊貴妃メダカの容姿は素敵ですよね。楊貴妃メダカといえば屋内飼育が一般的ですが、屋外飼育も楽しいですよ。

楊貴妃メダカ1
△可憐な楊貴妃メダカ

楊貴妃メダカ2
△体色が赤っぽくなっています。

楊貴妃メダカ3
△正面から見た雄姿。

楊貴妃メダカ4
△孤独な戦士?

楊貴妃メダカ5
△後ろ姿です。別の生物に見えたりします。