そぼふる雨のプラ船
▲雨のプラ船

今月になってはっきりしない天気が続いています。
ちょうど梅雨時のような感じです。
昨日は仕事で兵庫県にいたのですが、やはり午前中はしとしとと雨が降っていました。
さて今日はせっかくのお休みですから、朝から春の日差しを浴びながらのんびりとメダカの屋外飼育水槽の手入れや観察をしようと考えていたのですが、残念ながら今日もそぼふる小雨です。
仕方なく傘を差しながらメダカへの餌やりを行いました。
雨がそぼ降る今日は先日までの陽気の名残もなく肌寒い感じがします。
きっと水温も低く活性が下がっていると思っていたのですが、餌を与えると思ったよりも元気に餌を食べてくれました。
睡蓮甕のクロメダカ

屋外で冬を越したメダカたちが春先になって餌を食べ始めた頃は、警戒心が強く人影があるとなかなか餌に寄りつかないのですが、今日のメダカたちは私が観察していても平気です。
そういえば、昨日は餌を与えていませんからお腹が減っていたのでしょうね。背に腹は代えられないという感じなのでしょう。
特に楊貴妃メダカとクロメダカたちが元気に餌を食べてくれま<した。
餌を食べる楊貴妃1」

餌を食べる楊貴妃2

餌を食べるメダカたちを観察するのは楽しいですよね。心が癒されます。
しかし気をつけなければいけないことが一つあります。それはどうしても餌を与えすぎてしまうことです。
メダカ飼育者の性(さが)として、餌を食べるメダカを観察したいことから、いつの間にか余分に餌を与えてしまうことがあります。
メダカたちにどのくらいの餌の量を与えるのかは、メダカの飼育数や水温などに影響を受けますから非常に難しいのですよね。
2,3分で食べてしまう程度の量が適当とか、一日に数回にわたって少しずつ与えた方が良いなどとも言われますが、私は基本は少な目の量を与えることだと思っています。
しかし現実はというと時々あることなのですが、休日に餌を食べている様子を観察したくて少な目、少な目といいながら連続して数回にわたって餌を与えてしまい、いつの間にか、ただ水面に餌が浮いていてメダカが見向きもしなくなっているという悲しい状況が訪れていたりするのでした。
仕事に出勤するときは時間がありませんから急いで餌を与えていくのですが、どうやらそのような時の方が餌の量としては適切なようですね。
かくもメダカの餌やりというのは難しいものなのです。