花びらとヒメダカ
【花びらとヒメダカ】

昨日から日本全国が冬に戻ったかのような天候で強風が吹いたり大雪になった地方もあったようですが、私が住む浜松ではお昼頃から天気が回復して晴天となりました。
しかし気温は思ったよりも上がらず、肌寒い一日となりました。
春に向かって一進一退といった感じですね。
ということでまだまだ寒い3月の夜なのですが、メダカ飼育者の性(さが)なのでしょうか、我慢できずに恒例の夜間観察に向かいました。
ライトを片手に持ち、首からカメラをぶら下げて玄関から出て行く私の姿を見て妻や子供は呆れ顔なのですが、そんなことを気にしていたらメダカの屋外飼育など出来ません。(きっぱり!)
外に出てみると思ったよりも寒くないような気がします。(気がするだけですが・・・)
それでは早速、メダカの観察です。
大きく口を開けて
【メダカ池のメダカたち】

メダカたちはかなり元気でした。特にメダカ池のメダカたちの動きが活発です。タナゴやドジョウも水草の葉陰から出て水底を泳ぎまわっています。
プラ船や睡蓮甕のメダカたちも負けず劣らずといった感じです。気温から感じるよりも水温が下がっていないのかもしれません。
苔石とヒメダカ
【プラ船のヒメダカ】

ヒメダカ
【楊貴妃メダカ】

ダルマメダカ
【ダルマメダカ】

そんな屋外飼育のメダカたちを観察して吃驚(びっくり)したことがありました。
それはメダカたちがなんと卵を持っていたのです。
メダカの屋外飼育を始めて既に数年が経過していますが、3月の今頃に卵を持ったメダカを見たのは初めてです。昨年は初産卵を観察したのが4月11日、一昨年が4月12日でしたからなんと1カ月も早いのでした。
う〜ん、今年は早い!早すぎます。それも冬が戻ったような日の翌日に卵を持っているとは不思議です。
私が提唱したメダカ暦が完全に狂ってしまいました。
これは異常気象の影響なのか、はたまた天変地異の予兆なのでしょうか。
まあ理由はよくわかりませんが、一つだけ言える事はメダカの屋外飼育シーズンに(いつの間にかに)突入していたということでしょうね。
それでは最後に今日、撮影したメダカの初産卵の写真(ピンボケでブレブレですみません)をどうぞご覧ください。
初産卵
【卵を持った楊貴妃メダカ】

アオヒカリも産卵
【卵を持ったヒカリメダカ】