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▲在りし日の・・・アオメダカ

昨日、やっと鬱陶しい梅雨が明けました。
気分すっきりでいよいよ夏本番という感じですが、実はとても悲しい出来事がありました。
前回の記事にも書きましたが、先週は忙しくて2日も外泊してしまい、家から出勤するときもメダカの様子を確認する間もなく、餌だけ水面に浮かべて出かけてしまいましたから、こんなことが起きるのかも知れません。
実はアオメダカを睡蓮鉢で飼育をしていました。
その数は10数匹。

我が家の中でも最も大きなメダカはこの睡蓮鉢で飼育しているアオメダカの中の1匹だったと思います。
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▲こんなに元気だったのですが、何処へ?

このアオメダカたちが、昨日、鉢を確認してみると1匹残らず、消え失せていたのです。

アオメダカがいないことに気がついたのは、餌を与えにいったときに、孵化したばかりの稚魚たちが気持ち良さそうに睡蓮の葉の間を泳いでいるのを発見したことがきっかけです。稚魚の数は10数匹いたと思います。
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▲先日までは、こんな感じでした。

通常、成魚が元気であったなら、稚魚たちは餌食になってしまいますから、このようにのんびり泳いではいられません。

様子がおかしいことにすぐに気がつき、睡蓮の葉の下を確認したのですが、アオメダカたちは不思議な事に1匹もいませんでした。
そして病気であれば、当然、死骸があるはずですが、まったく痕跡もありません。

想定されるのは鳥、又は猫などの動物に襲われたということですが確証がありません。
雨も先週は降ったのですが、軒下ですから、そんなに大量の雨が入り込むことはない筈ですから、メダカたちが流されてしまったということもないはずです。
一体全体、どうなってしまったのでしょう。
以前、屋外のプラ船で金魚を飼育していた時に、カラスに金魚を全部食べられてしまったことがありますから、鳥に襲われたことが原因のような気がしますが、メダカが睡蓮の葉陰に隠れてしまえば食べられることは無いと思いますから不思議です。

ブログをご覧になった皆さんの中にも私と同じようにメダカがいなくなったとの質問があったのですが、まさか我が家でも同じことになるとは思ってもいませんでした。完全に油断してました。

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アオメダカたちは私のお気に入りだったのですが、とても残念です。飼育者失格ですね。

昨年の7月にもメダカ池で悲しい出来事がありましたが、どうやら我が家では7月は要注意の月のようです。

そんな悲しい出来事のあった睡蓮鉢では、花好き爺さんほどの見事なスイレンではありませんが、それはそれで、結構、素敵なスイレンが昨日も咲いていたのでした。

屋外水槽はメダカたちを自然に近い形で飼育出来るというメリットがあるのですが、こんな形のリスクもあるということを改めて勉強しました。

この反省を活かして、新たな気持ちでメダカを飼育していかなければと心に誓ったのでした。P6055849

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▲自慢のメダカたちだったのですが。(上はヒカリメダカです。)

それにしても悲しい出来事でした。
皆さんも屋外飼育では思わぬ事が起きることも想定して、メダカの飼育を楽しんでくださいね。

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