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冬はメダカ屋外飼育のオフシーズン。
オフシーズンとは言っても、メダカは生きていますから世話は必要なのですが、メダカの活性が下がっていますから肝心のメダカが水底から動かずになかなか姿を現しません。

こんな冬の時期でもメダカに触れていたい、観察をしていたいというメダカ屋外飼育者には、これからの時期は屋内飼育をおすすめします。
屋内での飼育方法については、様々な方がブログやHPで紹介をされていますから、そちらを参考にしていただきたいと思いますが、実は我が家でもメダカを屋内で飼育しています。

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飼育水槽は、以前、熱帯魚を飼育していた45cm水槽。
熱帯魚を別の大きな水槽で飼育することとしたため余った水槽です。
この水槽に底土や底砂を入れずに、水だけを入れて夏頃からメダカの稚魚を飼育をしてきました。エアーレーションや濾過は一切やっていませんし、ヒーターも設置していないという極めてシンプルな構成の水槽です。
この水槽に屋外水槽の青水を少し足したところ、すっかり水槽全体が青水化し、現在も青水のままです。

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こんな青水水槽でメダカたちは元気に育っていますよ。
青水の効果は絶大ですよね。

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ここ数日は、寒い日が続いていますから屋外水槽のメダカたちの反応はとても鈍(にぶ)いのですが、この屋内水槽のメダカたちの様子は違います。

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今の時期は、冬の陽が窓から水槽にまで差し込んできますから、メダカたちは日の光を浴びながら気持ち良さそうにゆったりと泳いでいます。
さながら屋外水槽のような感じです。

餌を与えると、待ってましたとばかりに青水の中から水面に浮上してきて食べてくれます。
メダカが餌を食べる様子を見ていると飽きませんよね。
心が癒される一時です。

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この水槽は青水だけというとてもシンプルな構成とご紹介しましたが、アクセントが一つ。
水草の定番、ホテイ草を一つ入れてあるのです。

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青水ですから潜ってしまえば、外からはメダカがどこにいるのかが分からなくなるのですが、やはりメダカたちが隠れたり、身を潜(ひそ)めるものが必要ですよね。
ホテイ草は、しっかりとメダカの隠れ家になってくれています。
屋外水槽のホテイ草は、ほとんど枯れてきましたが、ここのホテイ草はまだまだ元気です。

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この水槽のほとんどのメダカたちは成魚の体型なのですが、孵化が遅かったシロメダカなどはまだまだ稚魚体型です。
これから大きく育って欲しいと思っていますが、屋内でもヒーター無しですから、来年の春先まではあまり成長しないままで、こんな感じの大きさのなのかもしれませんね。
まあ、元気でいるならば良しとしましょう。

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今回は屋内飼育の様子をお伝えしました。
皆さんもメダカ飼育(屋外でも屋内でも)を楽しんでくださいね。

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