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4月です。
今日は気温が20度近くまで上昇し、少し動けば汗ばむような陽気になりました。
堤防沿いの桜も一気に六分咲きという感じです。

こんな陽気に誘われて、私はカメラを持って車で外出しました。
そして春の花である「すみれ」の展示会の会場をぶらぶらと覗いてきました。

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「山路来て 何やらゆかし すみれ草」という松尾芭蕉の有名な句がありますが、「すみれ」は春の草花として昔から日本人に親しまれてきました。

メダカが昔はあたり前のように川や田で泳いでいて、日本人にとても身近であったように、「すみれ」も野ではあまり目立ちませんが、日本人にはとても身近な草花です。

すみれの展示会場には多くの「すみれ」の愛好者が訪れていました。
そして展示されている「すみれ」は、その多くが和風テイストあふれる植え付けがなされていて、とても素敵な表情をしているのでした。

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今回の展示された「すみれ」の植え付け方法や「すみれ」を中心としたデコレーションの手法は、我が家のプラ船の参考になります。
プラ船のシンボル、苔石(こけいし)に「すみれ」のような草花を植え付けても素敵かもしれませんね。

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さて、肝心のメダカたちの様子ですが、先週の日曜日にアオメダカが卵を付けていることを報告しましたが、今日観察してみると他のメダカも卵を付けているのを見ることができました。

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メダカたちは春から秋までの間は絶えずに産卵をします。
特に水温が適温状態となる6月の終わり頃までは、毎日、多くの卵を水草などに産み付けることとなります。
採卵、孵化、そして稚魚の飼育が楽しい季節が始まりました。

今日の最後の記事ですが、楊貴妃メダカの屋外飼育水槽の様子をご紹介しますね。

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この水槽には、私の一番のお気に入りのメダカがいます。
このメダカです。

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昨年の9月にもご紹介しましたが、口元がとても愛らしい楊貴妃メダカです。
このブログではお馴染みの個体なのですが、厳しい冬を無事に屋外で乗り越えることが出来ました。
とにかく無事に春を迎えることが出来て良かったですよ。
今日は水温の上昇とともに活性が上がっていますから、とても元気に泳いでいるのでした。
気持ちよく泳いでいる様子を眺めていると、こちらまで気持ちよくなってきます。

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さて、この大好きな楊貴妃メダカの屋外飼育水槽にはミナミヌマエビが大量に繁殖しています。
このミナミヌマエビの中に赤い個体を発見したことを昨夏に報告しましたが、今日、楊貴妃メダカを観察している時に、赤いミナミヌマエビを見つけました。

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昨夏に発見したミナミがどうやら元気に成長したようです。
これで、この水槽の主役たちが揃いました。

写真をご覧になっていかがでしょうか。
(楊貴妃もミナミも写真よりも実物の方がもっと可愛いですよ。)
この主役たちには出来る限り長生きをして欲しいと思っています。
その為には、夏場の水温管理がとても重要になってくるのですが・・・。とにかく頑張らなくてはいけません。

楊貴妃やミナミのその後の様子はこのブログ記事で随時に報告をしていきますね。

※このブログの右上に東北関東大震災義援金ための赤十字リボンを設置しました。被災者支援にご協力をお願いします。(ブラウザの環境により上手く表示出来ない場合があります。)

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