メダカ撮影マル秘テクニックの第3回です。
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第2回はこちら → クリック
さて、好評(?)連載中のメダカ撮影マル秘テクですが、今回は撮影のテクニックというよりも、メダカ撮影の心構えについて書いてみます。
精神論になるとあまりにも日本人的で嫌なのですが、心構えは大事ですよ。
1.メダカに近づいて撮影すること
皆さんは撮影をする時に、メダカの何を撮りたいと考えて撮影をしているのでしょうか。
メダカが楽しそうに泳いでいる様子を撮りたい、群れて泳いでいる様子を撮りたいなどと考えて撮影をしてみると、思ったように撮れていないことが多いと思います。
対象となるメダカはとても小さな生き物ですから、やはり広角気味で撮影するとメダカたちの様子が見えてきません。1匹だけを撮影する時も、また群れている様子を撮影する時でも、より近づいてアップで撮影することをオススメします。
少し近づいてアップにすると、群れ泳ぐメダカの表情やその動きを撮影することが出来ますよ。
2.メダカは表情やその動きを撮影すべし!
上に書きましたが、メダカ撮影をする時はメダカの表情や動きを切り取るつもりで撮影することが大事です。
漠然と撮影したメダカは、何の感動も与えてくれません。
何を撮るのかを決めて撮影することです。
メダカにも様々な表情や動きがあります。
ぜひ、それらをカメラで切り取ってみてください。
3.ピント合わせの基本はメダカの眼に合わせること!
では、メダカの表情や動きを撮影で切り取るにはどうしたら良いのでしょうか。
その為には、ピントをメダカの眼に合わせて撮影することです。
そんなの無理だよ!との声が聞こえてきそうですよね。
実際にはかなり難しいのですが、やはりメダカ撮影でメダカの表情を切り取るためには、メダカの特徴である眼にピントを合わせることが大切です。
夜間撮影でマクロレンズを使って、眼にピントを合わせてメダカを追い続けるためには、根気と体力と努力が必要です。
でも、しばらく続けていると経験値が上がりますから、コツを掴んでくると思います。
そうなると、素敵なメダカの表情を切り取ることが出来るようになってくる筈です。
4.少しぶれてもピントがずれても大丈夫!それはそれで味があります。
メダカの眼にピントを合わせて撮ろうとしても、当然、メダカは動きますから、撮影した瞬間にピントがずれたり、シャッタースピードがメダカの動きに間に合わず画像がぶれたりしてしまいます。
そんな写真の中にも、メダカの様子を捉えた素敵な写真はいくらでもあります。
例えば、ピントが眼や顔に合わずに、メダカの身体に合ってしまっても、また、写真がぶれていても、その写真がメダカの表情や動きを伝える写真になっているならば、それはそれで味がある写真です。
ピントが眼や顔に合っていない写真だからといって、その写真がダメという訳ではありません。
ピントが合っていないといってデジカメからデータを削除する前に、写真を今一度確認をしてみてくださいね。きっと素敵な写真がある筈です。
5.水生植物とともにメダカを撮影すべし!
メダカ撮影をするときには、メダカだけを撮影するよりも水生植物とともにメダカを撮影すると、メダカの表情や動きに自然な感じが出て写真のグレードが上がります。
水生植物と一緒にメダカを飼育されている方はぜひお試しあれ。
第3回のマル秘テク、いかがでしたでしょうか。
技術的な説明がないからタイトルと違うじゃん!という声が聞こえてきそうですが、皆さんにお伝えするテクニックもそろそろネタが尽きつつありますから、今回は、少し趣向を変えてみました。
このシリーズは不定期といいながらも、短い期間で3回も連載しましたが、そろそろ本当に不定期になりそうな感じです。
また次回をお楽しみに・・・。
メダカの屋外飼育に興味がある、又は飼育を始めてみたいと思っている方は次の記事をご覧ください。
◎「GWにメダカの屋外飼育を始める方へ」
◎「メダカのバケツ飼育のすすめ」← クリック
これからの季節の水温上昇対策については下記の記事を参考にしてみてくださいね。
◎「メダカ屋外飼育水槽の水温上昇対策」
◎「夏場の水温上昇対策(その2)」
◎「スーパー猛暑の対処法」
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▲素敵なメダカブログがたくさんありますよ! とても参考になります。
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さて、好評(?)連載中のメダカ撮影マル秘テクですが、今回は撮影のテクニックというよりも、メダカ撮影の心構えについて書いてみます。
精神論になるとあまりにも日本人的で嫌なのですが、心構えは大事ですよ。
1.メダカに近づいて撮影すること
皆さんは撮影をする時に、メダカの何を撮りたいと考えて撮影をしているのでしょうか。
メダカが楽しそうに泳いでいる様子を撮りたい、群れて泳いでいる様子を撮りたいなどと考えて撮影をしてみると、思ったように撮れていないことが多いと思います。
対象となるメダカはとても小さな生き物ですから、やはり広角気味で撮影するとメダカたちの様子が見えてきません。1匹だけを撮影する時も、また群れている様子を撮影する時でも、より近づいてアップで撮影することをオススメします。
少し近づいてアップにすると、群れ泳ぐメダカの表情やその動きを撮影することが出来ますよ。
2.メダカは表情やその動きを撮影すべし!
上に書きましたが、メダカ撮影をする時はメダカの表情や動きを切り取るつもりで撮影することが大事です。
漠然と撮影したメダカは、何の感動も与えてくれません。
何を撮るのかを決めて撮影することです。
メダカにも様々な表情や動きがあります。
ぜひ、それらをカメラで切り取ってみてください。
3.ピント合わせの基本はメダカの眼に合わせること!
では、メダカの表情や動きを撮影で切り取るにはどうしたら良いのでしょうか。
その為には、ピントをメダカの眼に合わせて撮影することです。
そんなの無理だよ!との声が聞こえてきそうですよね。
実際にはかなり難しいのですが、やはりメダカ撮影でメダカの表情を切り取るためには、メダカの特徴である眼にピントを合わせることが大切です。
夜間撮影でマクロレンズを使って、眼にピントを合わせてメダカを追い続けるためには、根気と体力と努力が必要です。
でも、しばらく続けていると経験値が上がりますから、コツを掴んでくると思います。
そうなると、素敵なメダカの表情を切り取ることが出来るようになってくる筈です。
4.少しぶれてもピントがずれても大丈夫!それはそれで味があります。
メダカの眼にピントを合わせて撮ろうとしても、当然、メダカは動きますから、撮影した瞬間にピントがずれたり、シャッタースピードがメダカの動きに間に合わず画像がぶれたりしてしまいます。
そんな写真の中にも、メダカの様子を捉えた素敵な写真はいくらでもあります。
例えば、ピントが眼や顔に合わずに、メダカの身体に合ってしまっても、また、写真がぶれていても、その写真がメダカの表情や動きを伝える写真になっているならば、それはそれで味がある写真です。
ピントが眼や顔に合っていない写真だからといって、その写真がダメという訳ではありません。
ピントが合っていないといってデジカメからデータを削除する前に、写真を今一度確認をしてみてくださいね。きっと素敵な写真がある筈です。
5.水生植物とともにメダカを撮影すべし!
メダカ撮影をするときには、メダカだけを撮影するよりも水生植物とともにメダカを撮影すると、メダカの表情や動きに自然な感じが出て写真のグレードが上がります。
水生植物と一緒にメダカを飼育されている方はぜひお試しあれ。
第3回のマル秘テク、いかがでしたでしょうか。
技術的な説明がないからタイトルと違うじゃん!という声が聞こえてきそうですが、皆さんにお伝えするテクニックもそろそろネタが尽きつつありますから、今回は、少し趣向を変えてみました。
このシリーズは不定期といいながらも、短い期間で3回も連載しましたが、そろそろ本当に不定期になりそうな感じです。
また次回をお楽しみに・・・。
メダカの屋外飼育に興味がある、又は飼育を始めてみたいと思っている方は次の記事をご覧ください。
◎「GWにメダカの屋外飼育を始める方へ」
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◎「メダカ屋外飼育水槽の水温上昇対策」
◎「夏場の水温上昇対策(その2)」
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三回目 更新 ありがとうございます。
そそられるぅ〜
tokuzeさんの 撮影写真みると 本当 ため息出ちゃいます。
う〜 さすが、Technicianですね。
プリントアウトして、ファイリングして勉強したいですね〜
いつも ありがとうございます