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▲このグロテスクな魚は何でしょう?(答えはこの記事の最後にありますよ。)

今日は大寒です。
寒さが最も厳しくなる時期ですね。
暦(こよみ)どおりに昨日は関東甲信では雪で交通機関にも影響が出た地域もあったようですね。
幸い、私が住む地域では雪にはなりませんでしたが、朝から久しぶりの冷たい雨の一日となりました。
そして、今日も昨日に引き続き、時折、小雨が降る生憎(あいにく)の天気です。

屋外水槽のメダカたちは、水温が低いため活性が上がら水面近くには浮上してきません。

私のような屋外飼育者にとっては、餌やりなどのメダカの世話をする必要がなく、そしてもちろん観察が出来ませんからとても手持ち無沙汰で寂しい季節なのですが、こんな悲しい自分に更に追い打ちをかけるような一大事が・・・。

実は、少し前に「冬の屋外飼育に福音!?(ポップアップ温室を試す)」という記事でご紹介した温室が昨日の雨とともに吹いた強い風によって吹き飛ばされてしまったのです。

どうやら固定するためのアンカーピンがしっかりと打ち込まれていなかったことから、こんな惨事になったようです。
発見したのは家人で、庭の前の市道を越えた空き地まで飛ばされていたのを見つけて持ち帰ったとのこと。

でも幸いなことに温室自体はどこも破損していませんでした。良かったですよ〜。

アンカーピンも元の場所にありましたから、早速、復元です。
風の影響を考えて屋外水槽の場所を少し移動させて再設置しました。
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そしてアンカーピンをしっかり打ち込みます。
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そして、温室の側面を鉢植えで抑えて補強です。
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これで再設置終了です。
でも、片側のアンカーピンは少し浅めに打ち込んであります。
この温室はとても優れ物なのですが、アンカーピンを両側ともにしっかりと打ち込んでしまうと、メダカの世話をするために開けることが難しくなってしまうんですよね。
あんな出来事があったのに学習をしないというか、まあ、大丈夫だと思うにですが・・・。強風が吹かないことを祈りましょう。
また、その後の様子はこのブログでお伝えしますね。

それでは最後に、この記事の一番始めの写真の魚の名前の回答です。
この魚の名前は「ゴールデンデルモゲニー」です。

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▲お気に入りの熱帯魚「ゴールデンデルモゲニー」です。

既に2年以上も我が家の屋内アクアリウムで飼育をしている熱帯魚で、以前にも何度かこのブログでもご紹介をしてきましたが、ダツ目サヨリ科の魚で、サヨリのような独特の体型が特徴です。
メダカも同じダツ目ですが、姿・形はまったく違って、かなりグロテスクな感じですよね。

観察をしていると個体同士がこの独特の長い口で咬みあっていることがあります。
もともとが汽水域(淡水と海水がまじりあった水)の魚ですが純淡水でも全く大丈夫です。
独特の行動をしますから、観察をしていて、とても楽しい熱帯魚ですよ。
機会があれば、ぜひ飼育を楽しんでくださいね。

では、また。

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