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メダカの産卵シーズン真っ盛りです。今回は初めてメダカの孵化にチャレンジされる方のために、メダカの産卵と孵化について書いてみます。

屋外飼育のメダカは春4月頃から秋10月頃まで産卵をしますが、5月〜6月が1年で最も盛んに産卵する時期になります。この産卵の盛期は自然界の野生メダカと同じですね。

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産卵シーズンになると、雄(オス)が雌(メス)を追いかける求愛行動を見ることが出来ます。

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メダカたちは求愛行動の後に準備が出来ると交尾を行います。
そして受精した卵は水草などに産み付けられることとなります。

メダカの産卵と孵化のためには、産卵床となる水草などが必要となりますが、水草としてはホテイ草がホームセンターなどで安価に販売されていますからオススメですよ。

屋外水槽にホテイ草を入れて置くと、根などに受精した卵が産み付けられている様子を見ることが出来ます。

ホテイ草の根に付着したメダカの卵

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受精していない卵は、白濁していますからすぐに分かります。
受精卵は指で摘(つま)んでも弾力があって簡単には潰れませんが、受精していない卵はすぐに潰れてしまいます。

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また、メダカの産卵床として水草の代わりにシュロの木の皮もよく使用されています。

0505シュロの木

市販されている物を使用する場合は念のために煮沸して使用してください。

0505採ってきたシュロの皮

シュロの皮は丸めて、メダカが産卵しやすく整えます。

0505シュロの皮を丸めたところ

そして屋外飼育水槽に沈めて置くと、不思議とシュロの皮にはメダカがとてもよく産卵をしてくれます。

0506卵が産み付けられたシュロの皮

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そして水草やシュロなどに産みつけられた卵は、そのまま別の容器に移して孵化を待ちます。
同じ容器に入れたままにしておくと、親や他のメダカたちが卵や孵化したばかりの稚魚を食べてしまいますから注意してください。
容器はどんなものでも構いません。私は百円ショップで購入してきた間口の広い透明容器をよく使用しています。
観察しやすい容器が良いと思います。

メダカの卵が産み付けられたホテイ草などを入れた容器には、水道水をそのまま使用しても大丈夫です。カルキが水を消毒してくれますから雑菌やカビの繁殖を防ぎますし、メダカが孵化するころにはカルキは完全にとんでしまっていますから大丈夫ですよ。(メダカの孵化が近づいてから水道水をそのまま使用するのは厳禁です。)

メダカの卵の孵化には、250℃日が必要と言われています。つまり、25℃の水温なら孵化するまでには「250℃日/25℃=10日」ということで、10日が必要ということです。

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上の写真のような状態になると、孵化直前という感じですよね。(写真の卵は、水草の根から卵だけを取り分けてガラス容器に入れたものです。)

不思議なことに孵化を待っていると、なかなか孵化してくれないような感じがしてしまいます。
とても孵化が待ち遠しいのですが時間が経てば確実に孵化してくれますからご安心を・・・。(孵化させることは簡単なのですが、稚魚を無事に成魚まで育て上げることの方が難しいんですよね。その話はまた機会をみて書いてみます。)

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孵化したばかりの稚魚は、針の先のような大きさですから気を付けて観察しないと気が付かない程です。

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こんなに小さなメダカでもアップでみるとしっかりとメダカの特徴である大きな目を見ることが出来ます。

我が家でもメダカの孵化が始まっています。
そろそろ、皆さんのお宅でもメダカが孵化し始めているかもしれませんね。

メダカを初めて飼育される方でも、メダカを孵化させることは難しくありませんよ。
皆さんもメダカの屋外飼育とメダカの孵化を楽しんでくださいね。
では、また。

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