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いよいよ6月。
梅雨(つゆ)入りが目前です。

ジメジメとして鬱陶(うっとう)しい季節の始まりです。
梅雨の末期の大雨は土砂崩れなどの災害の原因になりますが、空梅雨(からつゆ)になると日本の多くの地域に渇水を引き起こしますから、梅雨のもたらす影響は大きいですよね。
今年の梅雨はどのようになるのでしょうか。
水害を起こさず日本の国土全体を適度に潤してくれるような梅雨であって欲しいものです。

さて本題です。
ガラス容器にメダカの卵を入れて孵化を待っているのですが、この前の日曜日にいくつかの卵がカビに覆われているのを発見しました。
一つの卵がカビにやられると、周りの卵にもカビが増殖してしまいますから、注意が必要です。
その対策として試(ため)しに、ミナミヌマエビの投入を思いつきました。

幸いなことにミナミヌマエビは屋外容器で毎年、大繁殖しています。
ということで、プラ船から小さなミナミを1匹、セレクトです。
そして、孵化容器に投入です。

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投入されたミナミは、いままでの環境と様子が変わりましたから初めは戸惑っていたようですが、しばらくすると元気に動き始めメダカの卵を抱えながらツマツマしはじめました。
そして、次から次へと卵に手を出して器用にクルクルと回しながら何やら補食しているようです。

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そして、その効果がしっかりとありました。
次々と卵を頻繁に動かしてくれますから、カビも付きにくくなったのです。

おかげでメダカたちも次々と孵化をしています。こんな感じです。

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スジエビは凶暴ですし、ヤマトヌマエビも行動がスジエビほどではありませんが、なんとなく乱暴ですから、やはり温和(おとな)しいミナミヌマエビがこのミッション(任務)には適役ですよね。
見事にミッションを果たしたミナミは、元の住み家のプラ船にそろそろ帰還させねばなりません。
(今回は、小さなミナミで実験していますから、乱暴な種類のエビを投入して卵が食べられたなどということがないようにご注意を!。試される場合は自己責任でお願いします。)

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相変わらず仕事で忙しい日々を過ごしているのですが、仕事から帰宅してからミナミのツマツマしている様子や稚魚が集団で泳いでいる様子を観察していると、気持ちがとてもリラックス出来るのでした。
メダカ飼育の楽しい日々が続きます。
では、また次回。

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