梅雨も明けていよいよ夏本番。
メダカ屋外飼育では飼育水槽の水温上昇対策に最も気を遣う時期となりました。
このブログでは過去にも何度も水温上昇対策について書いてきましたが、今回の記事ではその方法についてまとめてみたいと思います。
参考にしてみてください。

1.水槽の設置位置を工夫する。

夏場の水温上昇対策の基本は、日の光が長時間当たらないようにするということです。
屋外飼育のメダカにとって太陽の光はとっても大切ですし、水生植物にとっても同様なのですが、夏のこの季節だけは、水温上昇対策を優先して飼育することがとても大事なこととなります。
その為には飼育水槽の設置場所を一日中、日が当たる場所から、午後には日が陰るような場所に移動することです。
基本的にはベランダや軒下などで、午前に日が当たり、午後には日が陰るような場所を設置場所とします。
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▲玄関脇の睡蓮甕。日光が当たっています。(午前9時頃の様子)

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▲午前11時頃には日陰になっています。

2.簾などを利用する。

皆さんの飼育環境の中には、日陰となるような都合の良い設置場所が無いこともありますから、そのような場合には、簾(スダレ)などを利用して強制的に日陰をつくってしまうという方法があります。
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▲睡蓮鉢です。このままでは水温が上昇してしまいます。

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▲睡蓮が潰れてしまわないように少し高さのある手作りの木枠を作り設置します。

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▲簾(スダレ)をかけて出来上がり。しっかりと日を遮ります。

3.緑のカーテンを利用する。

庭があったり、プランターを設置するスペースがある場合には、ヘチマや朝顔などによる「緑のカーテン」で日陰をつくることが出来れば、ロハスなイメージで良い感じになると思います。
(因みに「緑のカーテン」とは、ヘチマや朝顔などのツル状に伸びる植物を簾(すだれ)などの代わりに使用してエアコンなどの使用量 を減らしCO2の削減につなげようという取り組みです。)
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▲「緑のカーテン」です。まだ生育中です。

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▲緑のカーテンが生育するとしっかりと日陰を作ってくれます。

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▲まだ隙間がありますが、緑のカーテンのおかげで水槽の半分が日陰となっています。

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▲アオメダカが日陰の中でのんびりと泳いでいます。

4.大きめの鉢植え植物を利用する。

もしご家庭に大きめの鉢植え植物がありましたら、それをそのまま緑のカーテンとして利用できます。
例えば、このように日の光を浴びている水槽があります。
とても暑そうですよね。
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▲日の光が燦々(さんさん)と降り注いでいます。水温がみるみる上昇していきます。

この水槽に庭にある鉢植えの植物「カシワバアジサイ」を移動させて、簡易な緑のカーテンを作ります。
するとこんな感じで見事に日陰を作ってくれました。

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早速、横から様子を確認しました。
すると、ちょうど水槽の半分は葉陰となり、ばっちりです。
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まさしく緑のカーテンですよね。
今回のように鉢植え植物で簡易な緑のカーテンをつくる場合のポイントは、葉が大きくて、背丈が高い植物を使うことだと思います。
ECOっぽくて、自己満足です。
なんといっても、水槽を移動させるよりは、鉢植えの植物を移動する方が簡単です。必要でなくなれば、いつでも撤去できますしね。

5.庭木を利用する。

庭がある環境の方は庭木を利用するという方法もあります。
我が家のヒメダカを飼育している大きな睡蓮甕(スイレンガメ)は、庭石と柊(ヒイラギ)の木の陰に設置してありますが、やはりかなり日光を遮ってくれています。
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せっかくの屋外飼育ですから、出来れば、自然の力で水温上昇対策を行いたいものですよね。

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