PA276637
▲山里の池の水面(みなも)は、まるで鏡のようで秋の木々を映して静かに揺れているのでした。(この写真は今回の記事には関係ありません。あしからず。)

秋が深まってきました。
暦の上では立冬を過ぎていますから、当たり前なのでしょうが朝晩の冷え込みが厳しくなり、朝の出勤が辛い日々となりました。
そして初雪の便りもチラホラと届き始めました。
前回の記事でメダカたちがとても食欲があるなどとお伝えしたばかりですから、前言を覆すようで心苦しいのですが、やはりメダカの食欲が落ち始めました。寂しい季節の訪れです。

さて、前々回の記事でメダカの横見写真をご紹介しましたが、この前の休日にあの便利観察グッズの「Newふぉっとっと」を活用してメダカをじっくりと観察しました。

※「Newふぉっとっと」をご存じ無い方はこちらをどうぞ!
「オススメ! メダカ観察者の必携ケース「New ふぉっとっと」購入です」

う〜ん、このグッズは便利ですねぇ。メダカの様子をしっかりと観察できます。
ということで、今回はこの観察グッズを活用して我が家のメダカたちを少しご紹介します。

我が家のメダカ飼育は屋外で行っていますから、高級な改良メダカ類はほとんど飼育していませんが、ノーマルな品種でもメダカたちは十分に素敵なのです。

観察をしながら写真を撮ってみましたので、ご紹介します。
このブログをご覧の皆さんも、ゆっくりとそしてじっくりとメダカ観察を楽しんでみてくださいね。

まずは、ブチメダカです。
このブチメダカは屋外の睡蓮鉢で飼育しています。
今年になってから産まれたメダカなのですが、既に4cm近くまで成長しています。
斑(ブチ)はあまり目立ちませんが、元気いっぱいなメダカです。

PB036743
「Newふぉっとっと」はメダカ観察に最適です。

PB036735
▲あまり斑が目立ちませんが、ブチメダカです。

PB036727
▲今年産まれたメダカですが、立派な体型なのです。オスですね。

PB036746
▲側面には斑はほとんどありません。

次にご紹介するのは楊貴妃メダカです。
ブチメダカと同じ睡蓮鉢で飼育しています。
このメダカも今年になってから孵化したものです。稚魚の時にはあまり目立ちませんでしたが、最近になって色が上がってきました。

PB036756
▲楊貴妃メダカです。

PB036764
▲楊貴妃はどうしてこんなに素敵なのでしょう。人気があるのが分かりますよね。

次にご紹介するのはシロヒカリメダカです。
尾ビレの形が特徴的ですよね。
体型が人造物のような感じがします。

PB036785
▲独特の体型です。ロボットみたいですね。オスと間違えそうなのですがメスなのです。

メスの証拠は次の写真をご覧あれ!

PB086857

PB086856
▲卵塊がライトに光輝きます。

PB036793
▲正面からのショットです。

PB036794
▲お腹が目立つ体型なのです。(我が身を連想してしまうのは私だけ?)

次はクロメダカです。
ベジタブルプランターから一掬いして観察です。
地味な感じなメダカですが、これがメダカ本来の姿形(すがたかたち)だと思います。
クロメダカを観察する度に、やはりメダカは日本の淡水魚なんだなぁと改めて感じ入るのでした。
今回、観察をしたメダカはまだまだ成長途上といった感じの大きさですが、元気に育って欲しいものです。

PB036797
▲とても地味な体色なのです。

PB036798
▲でもワイルド感がありますよね。

PB036807
▲不敵な面構え(つらがまえ)なのです。

最後は、ノーマルな(ヒカリではない)シロメダカです。
プラ船水槽から掬って観察してみました。
今年、産まれたメダカなのですが、しっかりした流線型の体型で健康的ですよね。
このメダカもまだまだ成長途上です。
上のクロメダカと比べて欲しいのですが、体色が全く異なりますから同じ魚だとは思えませんよね。

PB036847
▲ほれぼれするような体型です。

PB036821
▲正面から。愛嬌がありますよね。

PB036835
▲真っ黒な目が銀色に縁取られています。

さて、今回はメダカ観察を皆さんにも楽しんでいただけるように、我が家のメダカの中からセレクトして写真でご紹介しました。
メダカの体型や体色は様々で、それぞれの品種に特徴がありますから、観察がとても楽しいですよね。

PA276654

秋が深まりつつあります。
本格的な冬の訪れの前に、皆さんもメダカ観察を楽しんでくださいね。
では、また次回。

このブログの応援の為に下にある日本ブログ村投票バナーのクリックをお願いします。プチッとクリックすると「メダカブログ人気ランキング」をご覧いただけます。

クリック

   
にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ
にほんブログ村