いや〜寒くなりました。
いっきに冬に逆戻りです。
この前までは春本番の陽気だったのに、今は冬本番?という感じですよね。
春本番に向けて足踏み状態です。
今週は仕事で東京にいたのですが寒くてコートが手放せませんでした。
浜松よりも東京の方が寒い感じがしました。
(この冬は寒かったのですが、実は雪を見ていません。やはり浜松は暖かい?)

さて、寒い日が続きますが、今回は暖かな春の訪れの様子をお伝えしますね。

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先週末のことです。
メダカ池には一足早く春が訪れていました。
馬酔木(あせび)が開花し、メダカ池に春の彩(いろど)りを添えています。
水面にも落ちた馬酔木のピンク色の可憐な花びらがいくつも浮かんでいました。

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そして、春の陽気で水温がぐんぐんと上がっていましたから、メダカたちも元気いっぱいです。
多くのメダカが水面近くを群れ泳いでいるのでした。
ついこの前までは、水底からなかなか上がって来なかったのが嘘のようなのです。

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活性が高くなったメダカたちは、当然、冬場よりも警戒心が薄れています。
人影を見付けると、一旦は水底の方へ一斉に逃げ込むのですが、少し動かずにいるとすぐに水面まで浮上してきて、群れ泳いでいるのでした。
冬場には、一旦逃げ込むとなかなか浮上して来なかったんですけどね。
メダカの観察がとても容易になりました。

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しばし、メダカたちの群泳(ぐんえい)の様子を観察して楽しみます。
メダカ池にはほとんど水の流れはありませんから、群泳といっても、メダカたちが同じ方向に頭を向けて泳いでいるような様子は残念ながら観察できません。
メダカたちは思い思いの方向に、てんでばらばらに泳いでいました。
「う〜ん、メダカ池に水の流れをつくったら楽しそうだぞ!」などと、メダカの様子を見ながら考えてしまうのでした。
まあ、メダカにとっては迷惑なだけなのかもしれませんけどね。

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それにしても、たくさんのメダカたちが無事に越冬して春を迎えることが出来ました。
良かったですよねぇ。
さすがは、メダカです。しっかりと日本の四季に対応しているのでした。

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メダカ池の脇に植えてある馬酔木(あせび)の花はメダカ池に覆い被さるように咲いていますから、メダカたちは人間よりも一足早く花見を楽しんでいるような感じですよね。
浮かれているように泳いでいるのでした。

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こんなメダカたちに餌を与えてみると、案の定、食欲いっぱいです。
しっかりと食べることにより、来たる産卵シーズンに備えなければなりませんよね。

そして、メダカ池と同様に、他の屋外飼育水槽にも春が訪れていました。

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メダカの活性が高くなっていますし、睡蓮の若葉が水面に向かって伸び始めました。
メダカや水生植物の様子から、日本の四季の移(うつ)ろいを感じることが出来るなんて、メダカ屋外飼育はとっても楽しいですよね。

こんな風に先週は暖かかったのですが、今週は打って変わって冬に逆戻りし、寒い日が続いています。メダカたちもビックリでしょうね。

さて、前回の記事に書きましたが、花粉がたくさん飛ぶようになりました。そして花粉だけではなく健康に影響があると言われているPM2.5(微小粒子状物質)などという、やっかいな物まで飛んでくるようになりました。
昔なら春霞(はるがすみ)などと呼んで、風情(ふぜい)のある日本の情景の筈なのですが、時代が変わると飛んでくる物まで変わってしまいました。
屋外飼育のメダカ観察は、マスクなどを活用して十分に対策をして楽しんでください。

そして寒い日が続きますが風邪など引かないようにしてくださいね。
では、また次回。


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