梅雨も明け、いよいよ夏本番です。
今回は夏の屋外飼育水槽のメダカたちの様子をお伝えします。
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▲大型ポリバケツの様子。メダカたちが気持ち良さそうに泳いでいます。

ほとんどのメダカたちは元気なのですが、残念ながら★となるメダカもポツリポツリと出てきました。
寿命を迎えて一生を終えてしまうことは致し方無いことなのですが、病気などで★となってしまうのは、飼育者としてはどうにかして防がなければいけません。
しかし、思ったようにいかないのが実情なのです。

我が家の睡蓮鉢では知らぬ間に痩せ細ってしまった個体が数匹います。
痩せたメダカは、体色に艶がなく元気もあまりありません。
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▲痩せ細ってしまったメダカたち

消化器系の病気と考えられるのですが、餌の与えすぎによる水質悪化なども影響する場合があります。
確かに自分が餌を与えすぎた可能性が大です。餌をパクパクと食べるメダカを見ていると楽しくなって次々に餌を与えたくなりますよね。しかし、今の時期は水温が高いため、食べ残された餌が水質を悪化させている可能性があります。

この鉢では、とりあえず水の掛け流しで水換えを行ない、痩せ細ったメダカは別の容器に移して様子を見ることとしました。
痩せ細ったメダカたちにはぜひ元気になって欲しいのですが、どうなるのでしょうか。心配なのです。

一方、プラ船水槽や大型ポリバケツで飼育しているメダカたちは相変わらず元気いっぱいです。
食欲も旺盛ですし、もちろん痩せ細っている個体は1匹もいません。
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▲食欲旺盛なヒメダカたち(大型ポリバケツ)

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▲大型ポリバケツの水は、青水化しているのでした。

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▲プラ船水槽の様子。苔石の苔が少し剥がれてきました。そろそろ替え時でしょう。

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▲元気に泳ぐメダカたち(プラ船水槽)

水面が広くて容量が大きい方が飼育が容易なので、設置スペースに余裕がある方は、ぜひ大きめの容器で飼育をしてみてください。
ゆったりと泳ぐメダカの様子を観察できますよ。



小さな容器で屋外飼育を行う場合には、どうしても水質や水温の管理が難しくなります。
特に今の時期は、小さな容器ほど水温が上がりやすくなりますから要注意です。

そういえば、先日、夜間観察を行った時に家の壁にヤゴの抜け殻を発見しました。
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▲家の壁で羽化したヤゴの向け柄

軒下に睡蓮鉢を置いているのですが、その鉢の中で成長して羽化したようです。
壁に抜け殻を発見したことは初めてなのですが、やはりヤゴはいつの間にかに屋外飼育水槽に忍び込んでいるのでした。油断大敵なのです。
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▲プラ船のメダカ

暑い日が続きますが、メダカ観察をすることにより、メダカの体調を確認できますし、病気も早期発見が出来ますから、しっかりと観察してみてください。
くれぐれも熱中症になどならないように気をつけてください。
メダカの屋外飼育を楽しみましょう。
では、また次回。

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