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先日の話です。

夜の帳(とばり)が下りた頃、いつものようにメダカ池の観察にでかけました。
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▲昼間のメダカ池

夜のメダカ池では、昼間の観察ではじっくりと見ることが出来ないメダカの様子やタナゴ・ドジョウなどが観察できます。
特にタナゴやドジョウは池の中層や下層を泳ぎますから、どうしても夜の観察の方がしっかりと観察できるのです。

ハンディライトとカメラを持ちながらメダカ池に到着。

今日はどんな様子なんだろうという逸(はや)る気持ちを抑え、一呼吸を入れてから、そっとメダカ池の水面にライトを向け、池の中を覗き込みました。
すると・・・
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▲夜のメダカ池

いました、いました。様々なメダカたちとともに、タナゴやドジョウ(ドジョウ・スジシマドジョウ)の姿が見えます。

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▲メダカとタナゴ

と、ここまでは普段どおりなのですが、何やら違和感が。ライトの片隅で、何やら慌てて動いて水草に隠れた生き物がいたのですが、魚の動きではないような気がしたのです。

しかし、周辺を照らしても水草とメダカやタナゴなどが照らされるばかりで、いつもの様子と変わりがありません。気の所為(せい)だったのかもしれません。

その後の観察でも何事もなく、しばらくの間、メダカやタナゴ、ドジョウの観察を満喫して、家の中に戻りました。

いつもなら、観察はこれで終わるのですが、なんとなく気になってしまったため、再度、メダカ池に向かったのでした。

そして、そっと池の中をライトで照らし、覗き込んでみて驚きました。

いました。足のある生き物が池の壁面に。赤いお腹が見えます。

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▲壁面に足がある生き物がいました。

イモリ(アカハライモリ)です。メダカ池では初めてみる生き物です。
子供の頃は、小さなお堀で「イモリ釣り」と称して草で輪っかをつくって、引っ掛けたりして遊んだ記憶がありますが、近年は見たことがありません。久しぶりです。

池の生き物は基本的には自分がペットショップやホームセンターで購入して入れたものです。
それ以外には、時には蛙が卵を生んでオタマジャクシがいつの間にか住み着いたり、アメンボやミズスマシなどの昆虫類がいたりすることがあるのですが、知らぬ間にイモリが棲み着いているとはビックリなのです。

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▲すっかりメダカ池の主役の趣(おもむき)が。

先日、このブログでも記事にしましたが、水草をかなり除去しましたから、池の中をしっかりと覗くことが出来ることとなり、以前から棲み着いていたイモリを見つけることが出来ただけなのかもしれません。

では、このイモリはどこから来たのでしょうか。
近くに水路がありますが、イモリは見たことはありません。
不思議なのです。
でも、やはり可能性としては水路でしょうね、きっと。

因みに、イモリは環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されています。メダカも絶滅危惧種ですが、イモリはメダカとともに自然界では貴重な生き物なのです。


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▲ゴジラ(?)がメダカを襲っているような構図です。

ゆっくりとイモリを観察しようと思ったのですが、思ったよりも動きが素早くて、サッと水草の間に入っていってしまいました。

疑似ビオトープであるメダカ池の基本コンセプトは「来る生き物は拒(こば)まず!」です。
上の写真を見るとゴジラか恐竜のような危ない生き物がメダカに襲いかかっているように見えますが、そのようなことはありません。
ただ、イモリはユスリカなどの小さな昆虫を捕食しますから、メダカの卵などは食べられてしまう可能性があります。でも、親メダカも卵や稚魚を食べますからね。許容範囲です。今のところは問題なしとしましょう。


イモリのような生き物は苦手で姿を見ることも嫌な方もいらっしゃると思いますが、自分は全く平気なのです。

今度は、もう少しじっくりと観察してみたいと思っています。もしかしたら、もっと多くのイモリがいるのかもしれません。メダカ池の観察の楽しみができました。

皆さんもメダカや好きな生き物の飼育を楽しんでくださいね。


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