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先日、市内の〇〇センターで子どもたちを対象にメダカ飼育教室が開催され、講師として招かれたので、メダカの生態や飼育方法についてお話をしてきました。
対象はメダカに興味がある小学校3年生〜6年生の希望者と、その保護者です。
時間は2時間ということで、前半の1時間半を講義、残りの30分は、子どもたちが飽きてしまわないように、我が家からメダカを持ち込み「メダカ掬(すく)い」を行いました。
新型コロナ対策で大変な時期なのですが、そこはセンターの職員が講座開始前に参加者全員の検温を行い、更に窓の一部とドアを開放するなど、三密回避に向けてしっかりと対応していました。
それにしても、これからは何を行うにしても万全なコロナ対策が必要となりますから、大変な時代になったものだと改めて感じました。
▲子ども講座「メダカを知ろう!」の様子です。
[さて、この中に筆者(tokuze)が写っています。どこにいるのでしょう?写真の中の大人は数名だけですからすぐに分かりますよね。答えはこのブログの記事の最後にあります。]
さて、講座の様子ですが、参加した子どもたちは、メダカのことを知ろうと熱心に自分の話に耳を傾けてくれていました。様々な質問もあり、子どもたちがメダカの飼育に興味津々な様子が伝わってきたのでした。
しかし、自分が作成した説明用資料のパワーポイントの分量が多かったことから、終わりの方は駆け足となってしまいました。反省です。
ちなみにパワポの資料は、作成している内に徐々に分量が増えてしまいました。その枚数は、なんと118枚(動画を5本含む)。作り過ぎなのです。
『メダカ掬い』のイベントは、子どもたちに大人気でした。
子どもは「金魚掬い」「風船掬い」など、「〜掬い」が本当に好きですよね。イキイキとしながら、メダカ掬いにTRYしていました。
さて、今回は、自分の備忘録も兼ねて、子ども講座の資料の一部(1/5程度ですが)を公開します。(全部の資料を紹介したいところですが、さすがに118枚は厳しいですよね。ご容赦を。)
メダカ飼育初心者の方の参考にもなると思いますよ。
では、どうぞ、御覧ください。
ブログで紹介するにあたり、センター名は伏せ字にしています。
また、おしえる人の欄には、当日は自分の本名が入っていましたが、このブログではTOKUZEとしています。
お話の導入はメダカクイズです。
※ 答えは ⇒ 1です。
※ 水田は多くの生命を育みます。
※ 答えは ⇒ 1です。
※ 年魚の一生のサイクルは、『孵化をして冬を越し、翌年、産卵をして寿命を終える』というもので、鮎なども年魚です。因みに、4年程度まで生きると書いていますが、ある方から未確認情報ですが、5年以上生きているというご意見もいただきました。
※ 答えは ⇒ 2です。
※ 他に胸ビレや腹ビレ、尻ビレ、尾ビレなども説明しました。特に尻ビレでも背ビレと同様にオス・メスの判別ができることを写真で説明しました。
※ 他にヒメダカ、シロメダカ、アオメダカ、ブチメダカ、楊貴妃メダカ、他の改良品種について説明をしました。
※ 他にも大型ポリバケツ、各種プランターなどの屋外飼育容器や、室内飼育の容器、そして土や砂利などについても紹介しました。また、メダカ飼育に役立つ便利グッズも紹介しています。
※ 水合わせは、とても大事な作業であるということを説明しました。また、水槽に使用する水は水道水を汲み置いてカルキ(塩素)を抜いてから使用することなども説明しました。
※ 卵の採取方法や、稚魚の様子や成魚との同居のタイミングなども説明をしました。
いかがでしたでしょうか。資料の一部だけのご紹介となりましたがご容赦を。
講座終了後の参加者アンケートの結果では、多くの方がメダカ飼育にチャレンジしてみたいということですから、ホッとしました。
今回の講座を受けた子どもたちが、メダカに対する正しい知識を持って飼育を楽しんでいただければ、講座の意義があったと思っています。
暑い日が続きますが、熱中症と新型コロナには十分に注意をして、メダカ飼育を楽しんでください。
では、また次回。
※冒頭の写真ですが、中央の前から二人目が筆者です。顔出しはNGなのです。
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講演、大成功のご様子が、写真を、見て分かります。
そして、資料の多さにちょっとぉ🍺と思ったのですが、今一気に読んでしまいました。。面白かった🎵
Tokuzeさんの文章は、次は、何?何?と興味を注がせ、よそ見をする暇がない。これなら、子供たちも、飽きる事なく、充実した時間を過ごせたと思います。メダカ掬いまで計画してたなんて✨
素晴らしい😊