

このブログでは、「飼育容器の考察」の記事は定番ネタなのですが、またまた書いてみますね。
メダカの屋外飼育では、多種多様な容器でメダカ飼育を楽しむことが出来るというメリットがあります。
冬という屋外飼育のオフシーズンに近づきつつありますが、こんな時期だからこそ、今後の飼育に向けていろいろと考えるのはとても楽しいのです。
ということで、今回は、メダカ屋外飼育で使用できる様々な飼育容器の使用例を写真でご紹介します。ぜひ、屋外飼育の参考としてください。
【プラ舟水槽・トロ舟水槽】
開口部が広くてメダカがのびのびと泳ぐ事ができますし、様々な水性植物を楽しむことが出来ます。
元々は、土木作業用の容器ですが、ホームセンターなどで手軽に購入することが出来ることからメダカの屋外飼育で活用されるようになりました。
メダカ屋外飼育の定番の容器です。

▲プラ舟には様々な水草や水性植物が栽培出来ます。

▲水面が広くメダカが伸び伸びと泳げます。

▲流木や石を入れて苔を貼ると小さなビオトープです。

▲苔石と流木、水生植物は熱帯睡蓮とナガバオモダカという定番のレイアウトです。
【睡蓮鉢・瓶】
水連鉢や瓶(かめ)も、メダカの屋外飼育で活用されています。
水深がありますから睡蓮が栽培出来て、メダカ飼育だけではなく様々な色の花を楽しむことが出来ます。花が咲くと「睡蓮とメダカ」というメダカ飼育者誰もが待望のシチュエーションを楽しむことが出来ます。

▲睡蓮鉢と睡蓮の花

▲こんな様子を見ることが出来ます。

▲睡蓮以外の水性植物も楽しめます。

▲睡蓮鉢にも様々な形があります。

▲睡蓮瓶です。

▲睡蓮瓶の睡蓮とメダカの様子です。
【FRP水槽】
屋外飼育専用に販売されている容器で様々な形があります。軽くて丈夫というメリットがあり屋外飼育に最適です。

▲FRPの水槽は丈夫です。

▲水性植物も楽しめます。

▲ナガバオモダカを直植えしました。
【バケツ】
皆さんお馴染みのバケツもメダカの屋外飼育容器として使用出来ます。バケツ水槽のメリットは、なんと行っても取っ手があるため移動が簡単ということです。台風や冬の寒さに対応するため屋外から屋内に移動するときなどにとても便利です。
そして大型ポリバケツは移動は出来ませんが、睡蓮鉢や瓶の代わりにもなるオススメの容器です。

▲バケツに濾過砂利を入れるとバケツ水槽の出来上がりです。

▲睡蓮も楽しむことが出来ます。

▲台風などには家の中に移動出来ます。

▲大型ポリバケツです。

▲大型ポリバケツは睡蓮が余裕で栽培出来ます。
【プランター】
プランターには様々な形と色がありますから、好みの容器を見つけてメダカを飼育するという楽しみがあります。樽型や水連鉢風などおしゃれな容器もあり、メダカ屋外飼育の幅を広げてくれます。ぜひ、ホームセンターでお好みの容器を探してみてください。(ただし、容器によっては、水抜き穴を塞ぐ栓(せん)が付属していないため、水槽として使用出来ないものもありますのでご注意ください。)

▲様々なプランターが販売されています。

▲睡蓮鉢風のプランター

▲ミニプランターでもメダカが飼育出来ます。

▲野菜用プランターも飼育容器として使用出来ます。
【ジャンボタライ】
自分がメダカ飼育の新定番と呼んでいる容器です。容量が大きく睡蓮も栽培できますし、開口部が広いため、プラ舟と同様にメダカがのびのびと泳ぐ様子が観察出来ます。
メダカ飼育が楽しくなる容器です。

▲水深があるため、睡蓮栽培も余裕です。

▲メダカたちが伸び伸びと泳ぎます。

▲工夫すれば、様々な抽水植物や水性植物が楽しめます。

▲屋外飼育容器の新定番の容器です。
その他の屋外容器として、今回は詳しくはご紹介しませんが、発泡スチロールがあります。発泡スチロールは軽くて気温の変化の影響を受けにくく、手に入れやすいことから手軽に使用出来ます。メダカの稚魚(針子)飼育などに最適です。
今回はメダカの屋外容器の使用例を写真でご紹介しました。
メダカの屋外飼育を楽しみましょう。
では、また次回。
※ビオトープづくりに興味のある方は、どうぞ下の動画を御覧ください。
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従姉妹の家の玄関先に植木鉢が沢山並んでいます。その中のひとつが、メダカと睡蓮の鉢で、お客が、くる度、植木鉢を目で追い、あれ!?メダカ?の反応が楽しいらしいです。
水槽でなくてはの、発想から、器でもメダカ飼育が楽しめるって、いいですよね。