今週は厳しい暑さが続きました。
やっと昨日から7月になったばかりなのですが、浜松市内では35℃を超えて夏日になった日もあり、電力需要もウナギのぼりという感じです。
浜松はご承知のとおりウナギの本場なのですが、さすがに電力にまでウナギに登場いただかなくても良いですよね。
▲ウナギではありません。ヒドジョウです!
さて、こんな暑い日が続くとメダカたちの様子がとっても気になります。
簡易な水温上昇対策は行っているのですが、メダカたちが住む屋外飼育水槽は、日中にはかなり水温が上昇したはずです。しかし平日の昼間は仕事ですから屋外飼育水槽の様子は確認することが出来ません。
ということで夏日になった先日のことですが、メダカのことが心配になり、風呂上がりに涼みながら屋外飼育水槽の夜間観察を決行したのでした。
時間は午後9時を過ぎていて、とても疲れていたのですが、そんな事を言っている場合ではありません。
さて、メダカたちの様子はどうでしょうか・・・?
ライトを片手に屋外飼育水槽をそっと覗いて見てみると、・・・メダカたちはめちゃ元気なのでした。
メダカたちはライトの光を浴びながら元気いっぱいに動き回っています。
ちょうど舞台の上のスターがスポットライトを浴びて踊り続けているような感じです。
ホッとしました。
いや〜、メダカたちは丈夫ですよね。さすがです。
そんな元気いっぱいに踊り続けるメダカたちの様子を写真で少しご紹介しますね。
▲睡蓮の若葉のステージではヒメダカが踊ります。
▲睡蓮甕の中にヒイラギの葉が落ち込んでいます。そしてヒイラギの葉の上でシロメダカも踊ります。
▲アオメダカも若葉のステージに登場!
▲楊貴妃メダカです。ちょっと高貴な感じですよね。なかなか踊ってはくれません。
▲メダカ池のメダカたちです。さすがにビオのメダカはスリム?というよりも痩せています。でもみんなで踊り続けるのでした。パチパチ。
▲プラ船水槽です。青水の中でメダカたちが何やら相談中・・・。踊りません。残念。
ここからは屋外飼育のメダカの仲間であるドジョウやタナゴの様子です。
メダカ池では、スジシマドジョウやシマドジョウなどが活発に活動していて、水底の泥を飲み込み、泥に含まれている有機物を捕食中です。飲み込んだ泥は次々をエラから吐き出されますから水が濁っています。
毎年の夏の光景です。でも、こうなるととても観察がしにくくなってしまいます。
でも一部のドジョウは壁面の苔などを食べるために水面近くまで浮上してきますから、そこを激写です。
▲神出鬼没のヒドジョウです。あっちに行ったり、こっちに行ったり。そしてあちらにいたり、こちらにいたり。踊り続けるヒドジョウです。
▲スジシマドジョウのチビです。なかなか見ることが出来ないのですが、久しぶりに登場です。
ヒドジョウと時々、交差しながら踊ります。
▲シマドジョウです。踊るのかと思っていて観察していると・・・動きません。
しばらく観察していると、急に動いて水底に隠れてしまったのでした。
▲この巨体は・・・・タナゴの仲間のアブラボテの雄です。口の上に白い追星(オイボシ)が出ています。病気ではなくて婚姻シーズンに突入している証拠です。雌を求めて踊ります。水が濁っているのはドジョウが活発な証拠です。
実は、イトモロコやタイリクバラタナゴなど、メダカ池には他にも魚がいるのですが、ドジョウの巻き上げる泥と、水生植物の葉が繁茂していることから、なかなか上手に写真が撮れません。
また機会をみてご紹介しますね。では、また。
メダカの屋外飼育に興味がある、又は飼育を始めてみたいと思っている方は次の記事をご覧ください。
◎「GWにメダカの屋外飼育を始める方へ」
◎「メダカのバケツ飼育のすすめ」← クリック
これからの季節の水温上昇対策については下記の記事を参考にしてみてくださいね。
◎「メダカ屋外飼育水槽の水温上昇対策」
◎「夏場の水温上昇対策(その2)」
◎「スーパー猛暑の対処法」
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