Tokuzeのメダカ飼育日記(屋外でメダカを飼おう!)

メダカやタナゴ、ドジョウなどの屋外飼育の楽しさを写真と文章でお伝えします。屋外飼育を楽しみましょう!

飼育方法

屋外飼育水槽の水温上昇対策(再々掲)

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「メダカ屋外飼育ガイド」を読みたい方は上の画像をクリックしてください。

8月です。長梅雨が明けると夏本番の訪れです。
今回は初めての夏を迎える
メダカ屋外飼育初心者の皆さん向け「水温上昇対策」をご紹介します。
今回の記事は一部の追記はありますが、ほとんどが過去記事の再々掲ですから、以前に記事を読んでいたり、そんなことは分かっているという飼育者の皆さんは読み飛ばしてください。

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▲水温が30度を超えています。40度近くになることも。

1.水槽の設置位置を工夫する。

夏場の水温上昇対策の基本は、日の光が長時間当たらないようにするということです。
屋外飼育のメダカにとって太陽の光はとっても大切ですし、水生植物にとっても同様なのですが、夏のこの季節だけは、水温上昇対策を優先して飼育することがとても大事なこととなります。
その為には飼育水槽の設置場所を一日中、日が当たる場所ではなく、例えば午後には日が陰るような場所に設置することが重要です。
基本的にはベランダや軒下などで、午前に日が当たり、午後には日が陰るような場所に設置することをオススメします。

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▲玄関脇の睡蓮甕。日光が当たっています。(午前9時頃の様子)

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▲午前11時頃には日陰になっています。

2.簾(スダレ)などを利用する。

皆さんの飼育環境の中には、日陰となるような都合の良い設置場所が無いこともありますから、そのような場合には、簾(スダレ)などを利用して強制的に日陰をつくってしまうという方法があります。

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▲睡蓮鉢です。このままでは水温が上昇してしまいます。

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▲睡蓮が潰れてしまわないように少し高さのある手作りの木枠を作り設置します。

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▲簾(スダレ)をかけて出来上がり。しっかりと日を遮ります。

3.緑のカーテンを利用する。

庭があったり、プランターを設置するスペースがある場合には、ヘチマや朝顔などによる「緑のカーテン」で日陰をつくることが出来れば素敵ですよね。
(因みに「緑のカーテン」とは、ヘチマや朝顔などのツル状に伸びる植物を簾(すだれ)などの代わりに使用してエアコンなどの使用量 を減らしCO2の削減につなげようという取り組みです。)

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▲「緑のカーテン」です。まだ生育中です。

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▲緑のカーテンが生育するとしっかりと日陰を作ってくれます。

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▲まだ隙間がありますが、緑のカーテンのおかげで水槽の半分が日陰となっています。

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▲アオメダカが日陰の中でのんびりと泳いでいます。

4.大きめの鉢植え植物を利用する。

ご家庭に大きめの鉢植え植物がありましたら、それをそのまま緑のカーテンとして利用できます。
例えば、下の写真のように日の光を浴びている水槽があります。
とても暑そうですよね。

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▲日の光が燦々(さんさん)と降り注いでいます。水温がみるみる上昇していきます。

庭にある鉢植えの植物「カシワバアジサイ」を移動させて、この水槽の為の簡易な緑のカーテンを作ることとしましょう。
すると…こんな感じで見事に日陰を作ってくれました。

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早速、横から様子を確認しました。ちょうど水槽の半分は葉陰となり、ばっちりです。

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まさしく緑のカーテンなのです。
今回のように鉢植え植物で簡易な緑のカーテンをつくる場合のポイントは、葉が大きい又は葉が多くて、背丈が高い植物を使うことだと思います。
ECOっぽくて、自己満足なのです。
なんといっても、水槽を移動させるよりは、鉢植えの植物を移動する方が簡単です。必要がなくなれば、いつでも撤去できますからね。

5.庭木を利用する。

庭がある環境の方は庭木を利用するという方法もあります。
我が家のヒメダカを飼育している大きな睡蓮甕(スイレンガメ)は、庭石と柊(ヒイラギ)の木の陰に設置してあり、かなり日光を遮ってくれています。

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6.エアレーションによる水温上昇対策

エアレーションを簡単に説明すると、皆さんおなじみのいわゆる「ぶくぶく」のことで、エアーポンプで水槽に酸素を供給する方法です。屋内飼育では一般的ですよね。
以前に実験した結果では、エアレーションを行っていない水槽と、エアレーションを行っている水槽では、水温に3度の差がありました。
もちろん、エアレーションを行っている水槽の方が水温が低くなりますから効果的なのです。


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▲沸き上がる泡の周りをメダカたちが気持ち良さそうに泳ぎます。

最近では、ソーラーエアポンプも発売されていますから、屋外飼育でも電源なしでエアレーションを行うことが出来るようになりました。

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▲ソーラーエアポンプのソーラー部分です。(右上に見えるのは水温計です。)

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▲ソーラー面の裏にモーターが付いています。

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▲こんなに勢いがあるエアーが送れます。

我が家の飼育水槽の一部でもソーラーエアポンプを使用中です。なかなかの便利グッズです。

今回は水温上昇対策について、代表的な手法をいくつかご紹介しました。
参考となったでしょうか。
屋外飼育者にとっては、これからしばらくは水温管理に気を使う日々が続きますが、しっかりと水温上昇対策を行うことにより、メダカたちが元気に秋を迎えることが出来ますから手を抜かずに取り組んでくださいね。
そして、メダカ飼育を楽しんでください。

次回の記事は大好評(?)のメダカ屋外飼育の品種シリーズです。
「クロメダカ」⇒「ヒメダカ」⇒「シロメダカ」⇒「アオメダカ」とご紹介しましたが、次に紹介する品種は何でしょう?
乞うご期待。

では、また次回。

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「餌用メダカ」を「観賞用メダカ」として飼育すること

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前回の記事「ヒメダカの屋外飼育もオススメです」の中で、日本で一番流通している魚は「ヒメダカ」とご紹介しましたが、実はメダカは飼育するためだけではなく、別の用途でも流通しています。

なんと、大型熱帯魚の餌(生き餌)としても販売されているのです。餌用のメダカです。

今回はこの「餌用メダカ」について書いてみます。
(以前、一度、記事にしていますが、改めてご紹介します。)

下の写真は、以前にネットで注文し購入した餌用メダカです。
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なぜ餌用メダカを購入したのかというと価格が安かったことと、どんなメダカが送られてくるのかとても興味があったからなのですが、実際に餌用メダカとして送られてきたメダカはメダカ飼育の定番中の定番品種の「ヒメダカ」なのでした。

体形もしっかりとしていて肥えていて、体色もバッチリと良い色艶(いろつや)です。
とても元気で、観賞用として販売されているヒメダカと何ら遜色(そんしょく)がないのでした。とても餌として食べられてしまうメダカには見えないのです。
「う〜ん、餌用メダカもなかなかやるなぁ〜」(変な表現ですが・・・)と関心しました。

早速、睡蓮鉢に入れました。
すると・・・、「餌用メダカ」がアッという間に「観賞用メダカ」に早変わりです。P5179096
▲睡蓮鉢を泳ぐ餌用ヒメダカ 

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▲元気です。

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▲「餌用ヒメダカ」⇒「観賞用メダカ」にレベルアップ

この経験から、餌用メダカはメダカ購入時の選択肢としても大丈夫と思っていましたし、ブログの記事でご紹介したのですが、世の中、そんなに甘くはありません。

実は昨年、メダカ池で飼育するメダカの多くが寿命で☆となり、徐々に飼育数が減ってしまいました。そこでメダカ池で飼育するメダカの数を増やそうと、安易に「餌用メダカ」の購入を思いついたのです。

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▲一昨年のメダカ池の様子(このメダカたちが徐々に☆に・・・。あぁ!)

再びネットで注文したのですが、前回とは異なる別のショップからの購入でした。
指定日に餌用メダカが到着しました。
送られてきたメダカの品種はほとんどがヒメダカでブチメダカが少し混じっているという感じです。
しかし、到着時にすでに☆となってしまったメダカが数匹いました。死着です。そして何よりも驚いたのはメダカ全体がかなりやせ細っていたことです。

う〜ん、失敗です。安易に手を出した自分の責任なのですが・・・。
メダカに負荷がかからないように慎重に水合わせをしてメダカ池に投入しました。
「餌用メダカ」は痩せていますから、メダカ池の他のメダカと一緒にいてもすぐに判別ができるような状況です。
どうやら、販売業者(飼育業者)のところでは、餌用メダカの十分な世話が出来ていなかったようなのです。残念です。

しかし、「餌用メダカ」として販売されたメダカは、我が家に到着した瞬間から「観賞用メダカ」にGRADE UPしていますから、飼育者である自分としては責任を持ってしっかりと飼育をしなければなりません。
ということで、メダカ池で十分な餌を与えながら、飼育を続けたところ、今では他のメダカとの区別がつかないようになりました。(良かった〜!)
やはり、しっかりと愛情を持って飼育をすると、メダカは応えてくれます。飼育者冥利に尽きるのです。

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▲ここにいるヒメダカやブチメダカの多くが、元「餌用メダカ」だったのです。

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▲どのメダカが餌用メダカだったのかは今はまったく区別が付きません。

今回は「餌用メダカ」の購入の顛末と飼育について参考として記事にしてみました。

いろいろと書きましたが、「餌用メダカ」は当たり外れがありますから、興味本位で購入される方以外は「観賞用メダカ」の購入をオススメします。 ←「餌用メダカ」の購入をオススメした以前の記事と異なる結論となってしまいすみません。経験と失敗が人を少しずつ進歩させるのです。

しかし、どうしても
餌用メダカをネットで購入してみたいと思う方は、ショップの評価をしっかりと確認した上で、当たり外れがあることを前提とした上で購入をしてください。
餌用メダカにとっては、鑑賞用として購入されることで餌にならずに済むわけですから、命が永らえて良かったとも言えるのでしょうが、購入後の愛情のある飼育がとても大事になります。

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▲餌にならずにすんで良かったのです。

梅雨明けまでもう少しだと思います。
皆さんもメダカの屋外飼育を楽しんでくださいね。

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