Tokuzeのメダカ飼育日記(屋外でメダカを飼おう!)

メダカやタナゴ、ドジョウなどの屋外飼育の楽しさを写真と文章でお伝えします。屋外飼育を楽しみましょう!

シロメダカ

シロメダカの屋外飼育もお試しあれ!

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「メダカ屋外飼育ガイド」を読みたい方は上の画像をクリックしてください。

前回の記事で卵を咥えて泳ぐシロメダカについて書きましたが、今回はシロメダカの屋外飼育について書いてみます。

シロメダカ

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以前にも書きましたが、屋外飼育向きの品種を飼育しやすさという観点で比較すると、
クロメダカ、ヒメダカ>アオメダカ、シロメダカという感じになると思います。
※個人の感想です。(この表現は便利ですねぇ)

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やはりシロメダカの飼育は、クロメダカやヒメダカよりも少し難しい感じになりますが、屋外でも普通に飼育ができますからご安心を。(自分は屋内では飼育をしたことはありません。屋外オンリーなのです。)
ということで、
シロメダカの屋外飼育を躊躇(ちゅうちょ)する必要はありません。まだ飼育をしたことがない方は、ぜひ屋外飼育にチャレンジしてください。

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シロメダカは、ヒメダカと同じく野生メダカの突然変異を固定したもので、品種名のとおり体色が白いのが特徴です。黒や黄色などの色素が抜け落ちているのです。

ただ、(完全な)アルビノではないため眼は赤くありません。

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シロメダカと一括(ひとくくり)にしてしまいますが、実際には少し紅色っぽい体色のシロメダカもいますし、真っ白な体色のシロメダカもいます。

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シロメダカは、なんと江戸時代の文献にも登場しているとのことですから、長い間、鑑賞用メダカとして私達を楽しませてくれているんですよね。さすがシロメダカなのです。

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シロメダカの特徴は、その白い体色が見栄えするため、よく目立ち鑑賞しやすいということです。
もちろん、目立つということは、自然界では他の生き物に狙われやすく生きていくことが難しくなりますが、人の手で飼育する場合には関係はありませんよね。

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太陽の光を浴びたシロメダカを観察してみると、その白い体色が光を受けて輝いて見えます。
そして、シロメダカを観察していると、体色の白から連想される言葉である「純粋」や「高貴」などという言葉が頭に浮かんできます。
オスはメダカ界の貴公子、メスは白いドレスを身にまとったお姫様という感じでしょうか。

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シロメダカたち

鑑賞しやすいメダカというのは良いですよね。いつまで見ていても飽きることがありません。
それから、シロメダカを飼育する場合は、ぜひ、他のメダカではなくシロメダカだけで飼育することをオススメします。
シロメダカ
の群泳を観察することは、とても見応えがあって楽しいのです

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まだ、シロメダカを飼育したことがない方は、ぜひ、シロメダカを飼育し、観察してみてください。
きっとシロメダカに魅了されることと思います。

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今回は、シロメダカの屋外飼育について様々な写真でご紹介しました。
シロメダカの屋外飼育をぜひお試しあれ!
メダカの屋外飼育を楽しみましょう。


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シロメダカの悲劇

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▲今日のメダカ池

昨晩から降っていた
雨が上がりました。
気温が上昇し、今日は4月上旬の陽気とのこと。
屋外飼育水槽のメダカたちも水温上昇のおかげで活性が上がり、水面近くを元気に泳いでいました。
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▲ヒメダカの後ろ姿です。雨上がりの陽差しに気持ち良さそうですね。

一足早く春の気配が漂っています。

さて、昨年の11月から12月にかけて急病で入院生活を送ったのですが、入院する直前に悲しい出来事がありました。この出来事のショックで入院したのではなどと一部では噂が流れた程です。(ですが・・・)

実は屋外飼育で育てていたシロメダカたちが突然に失踪してしまったのです。
その数は10匹以上です。
大事に育てていたシロメダカたちが、いつの間にかにいなくなってしまうなんて普通は考えられませんよね。

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▲在りし日のシロメダカたち。

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▲こんなお茶目な表情も・・・。

さて、シロメダカたちの失踪の原因は一体全体、何だったのでしょうか。
シロメダカたちが自ら水槽から飛び出てしまうような自殺行為をするなんてことは考えられません。
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▲こんなに素敵なシロメダカだったのですが・・・残念!

自分の飼育経験から推理すると鳥に襲われたのではないかと思います。
カラス襲撃の可能性が高いのでしょうね。以前から家人はカラス犯人説です。

実は昨年の4月にも同じような悲劇がありました。
あぁ!目の前に無惨な光景が・・・。絶句です」←クリック

この4月の悲劇の時は対策として、すぐに防鳥糸を屋外飼育水槽に張りました。
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▲防鳥糸を張りました。(昨年4月)

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▲防鳥糸でメダカたちは安心です。(昨年4月)

この防鳥糸のおかげで安心してメダカたちを飼育していたのですが、夏場になってからナガバオモダカなどの水生植物が生長したため、ほとんどの水槽の防鳥糸を外してしまいました。
というのも水生植物が生長したのでメダカたちが身を隠す場所がしっかりと確保できますし、防鳥糸に生長した水生植物の葉が絡んだりしてしまい邪魔になってしまったからです。
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▲こんなに水生植物が増殖すれば、鳥は襲うことができません。(でもメダカたちはどこにいるのでしょうね?)

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▲防鳥糸を張ったままのプランター水槽。糸が葉に絡んでいます。

このように夏場は水生植物が密生していましたから良かったのですが、季節が遷り変わって秋も後半になると水生植物が枯れてしまいましたから、シロメダカが襲われた昨年の11月頃にはメダカたちが身を隠せるような葉などがすっかりと少なくなっていました。
対策として再び防鳥糸を張っておけば良かったのですが春の悲劇のことは忘れてしまっていたため、何の対策もしないままにしてしまったのです。

まあ、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがありますしね。と言い訳をしてみるのですが、とにかくシロメダカたちには、大変、可哀想なことをしてしまいました。飼育者失格です。

今は冬ということで、メダカたちは水底にいることが多いためメダカたちが襲われる可能性は低いと思いますが、これから水が温(ぬる)むとメダカたちは水面近くを活発に動くこととなります。
春先には水生植物の葉などがまだほとんどありませんから、隠れる場所のない水面を泳ぐメダカはカラスなどの格好の餌食となる可能性があります
特にカラスは利口ですから一度、餌場として認識すると何度も来てしまいます。
早めの対策が必要ですよね。

特にシロメダカは屋外飼育ではとても目立つ体色ですから、鳥などの餌食になりやすいと思います。皆さんも屋外飼育をする場合には注意してくださいね。

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▲今日は水温が上がったので試しに餌を与えると餌を食べてくれました。でも今の時期は与えすぎにご注意を。

では、また次回。

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