
▲梅雨の晴れ間の屋外水槽。和(なご)みの情景なのです。
梅雨です。中休みの晴れ間もありますが九州では大雨が続きましたし、浜松でもここ数日は曇り空から時折、雨粒が落ちてくるような梅雨空が続いています。
とても鬱陶(うっとう)しい季節ですよね。
静岡県の梅雨明けは通常7月中旬ですから、まだまだジメジメした季節が続きそうです。
因(ちな)みに昨年の梅雨明けは、7月21日ころでした。
この頃の梅雨明け情報には、気象庁もあまり自信が無いようで「◯日ころ」というように、「ころ」という表現になっています。(はっきりと宣言して欲しいと思うのは自分だけでしょうか。)

▲メダカ池ではコウホネが咲き誇っていました。

▲メダカたちが集(つど)います。
早く梅雨に明けて欲しいのですが、梅雨明け後にはメダカ屋外飼育者にとっては、水温上昇対策など一年で最も気を使う厳しい夏が待っています。
う〜ん、ジレンマなのです。
さて、ここからが今回の記事の本題です。
少し前に苔石の苔が何故か剥がれてしまい、苔を張り替えた様子をお伝えしました。

▲剥がれてしまった苔石。原因は不明です。

▲張り替えた苔石。
苔石の苔は思ったよりも上手(うま)く張り替えることができましたから満足していたのですが、少し前のことですが、ついにその犯人ではないかと思われる生き物を発見したのです。
プラ船水槽のメダカたちに餌を与えようとした時のことです。
苔石の苔が少し剥がれていて、その中に何やら生き物が潜んでいるのを見つけました。

▲苔石の苔の中に何かが・・・。カエルでした。
近づいて確認してみると、なんとカエルでした。
オス・メスが仲良く苔の間に潜(ひそ)んでいたのです。
いや〜、びっくりしました。

▲苔の中にカエルが隠れているのでした。気持ちが良さそうなのです。
う〜ん、確かにこんな事をすれば、苔は剥がれてしまいますよね。
でも、気持ちよさそうに苔に潜り込んでいる様子を見ると、追い払うのも可哀想です。
ということで、しばらくはこのままにしておくこととしました。
日本のカエルは、泳いでいるメダカを捕食することはないとの記事を以前、読んだことがありますから、メダカに被害が出なければ良いのです。
擬似ビオですから、メダカに被害が出ない限りは、このような来訪者も許容しなければいけませんよね。
メダカ池に放すことも考えたのですが、また、プラ船も戻ってくることも想定されます。
(前回の記事のヤゴは、メダカを捕食しますからプラ船では許容できませんが・・・)
苔は蛙の様子を見て、また張り替えることとしましょう。
もしかしたら、もう少し後に、メダカとオタマジャクシが同居することになるかもしれません。

▲梅雨空でもメダカたちは元気です。

▲睡蓮の花が咲きました。
鬱陶しい日々が続きますが、梅雨の晴れ間には存分にメダカ観察を楽しんでくださいね。
では、また次回。
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