Tokuzeのメダカ飼育日記(屋外でメダカを飼おう!)

メダカやタナゴ、ドジョウなどの屋外飼育の楽しさを写真と文章でお伝えします。屋外飼育を楽しみましょう!

プラ船

プラ船水槽の手入れ

秋が深まってきました。
静岡県内でも紅葉の便りがあちらこちらから聞こえ始めています。
スーパー林道天竜線の紅葉狩りクリック
皆さんは、もう紅葉狩りにはいかれましたか?
日本の四季の素晴らしさを、皆さんもぜひ楽しんでください。

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▲京都  高桐院(今年の写真ではありませんが、やはり素敵ですよね。)

さて、前回の記事でプラ船水槽にウォーターマッシュルームが繁茂している様子をお伝えしました。
プラ船水槽は、こんな感じでなかなか凄いことになっていした。
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ウォーターマッシュルームは地下茎で殖えていくのですが、前回の記事でもお知らせしたとおり、苔の間からもいくつもの茎が顔を出しています。
恐るべしウォーターマッシュルームの繁殖力です。

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せっかく、きれいに苔が付いているのに、所構わずという感じですよね。

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このまま冬を迎えても良いと思っていたのですが、先週の日曜日、メダカの観察をしている時に、どうしても水槽に手を入れたくなってしまいました。
我慢が出来ませんから、ウォーターマッシュルームの除去、決定です。

除去する前に、試しに苔の下を覗いてみると、なんとこんな感じで地下茎が伸びているのでした。

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う〜ん、これは難敵です。
まともに除去すれば、苔がズタズタになってしまいそうですから、とりあえず対症療法で、苔の間から顔を覗かせている茎を鋏(はさみ)でカットすることとしました。
そして、水槽の中のウォーターマッシュルームも除去です。
ついでにナガバオモダカも少し除去することとしました。

鋏でジョキジョキと切っていきます。とても楽しいのです。
部屋の掃除は嫌いで、いつも家人に怒られているのですが、水槽の手入れは大好きですから不思議ですよね。

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すると、あんなにもたくさんあった葉が除去されて、こんな感じにすっきりとなりました。

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実は、この苔の下には、まだ地下茎が残っていますから表面が綺麗になっただけなのですが、それはそれで大いに満足なのです。

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きっとメダカたちも喜んでいるはずです。
すっきりしたプラ船水槽では、いままで水生植物の陰に隠れていたメダカたちが、水面を群れながら気持ちよさそうに泳いでいます。

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まあ、メダカたちにとっては、身を寄せていた水生植物が除去されてしまいましたから、拠り所がなくなって、やむを得ず群れているだけなのかもしれませんけどね。
迷惑な飼育者なのです。すみません。

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まあ、メダカの屋外飼育を継続するためにも、飼育者にとっての自己満足が必要ですからね。
楽しみながら飼育することが大事です。
ということで、今回はプラ船水槽の手入れの様子をお伝えしました。
メダカの屋外飼育を楽しみましょう。

では、また次回。


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秋のプラ船水槽

秋が少しずつ深まっています。
先日、市内の公園の石畳の道を歩いていた時のことです。
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▲公園の石畳の小道

石畳を歩くと、靴の下でガシッ、ガシッっと歩く度に何かを踏みつぶしたような音がするのでした。
何だろうと不思議に思い、立ち止まって足下をみると・・・、いくつものドングリが石畳の上に落ちていました。
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▲石畳の上にドングリが・・・。

どうやら知らぬ間にドングリを踏みつぶしながら歩いていたようです。
このように秋はいろいろな場所に転がっているのでした。秋が深まってきましたね。

さて、秋の深まりに応じて、屋外飼育水槽の様子も変化しています。
今回は、そんな秋のプラ船水槽の様子をお伝えします。

プラ船水槽ですが、放置しておいたウォーターマッシュルームがあちらこちらから、ニョキニョキと葉を伸ばしています。
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▲いくつものウォーターマッシュルームが顔を覗かせています。

ウォーターマッシュルームは地下茎で増えますから、放置すれば増えるのは当たり前ですよね。
凄いことになってしまいました。
いつの間にか完全にこの水槽の主役に躍り出ています。
そして、なんとこんな場所にも葉が伸びていました。
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▲苔の間からもウォーターマッシュルームが・・・。

このプラ船水槽は、二つのプラ船を重ねてあります。
そして重ねた二つのプラ船に少し隙間があるのですが、その隙間に土を入れて、その土の上に苔を張っています。
その苔の間から、ウォーターマッシュルームがいくつもの葉を出しているのです。
これはこれで見た感じは、とても素敵なのですが、このままにしておくと苔に影響が出そうです。やはり間引きが必要ですね。

そして、プラ船の隅に植えてあるヒメトクサも元気です。
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▲ヒメトクサです。元気なのです。

ヒメトクサは鉢植えですから、これ以上増える心配はありません。
ヒメトクサもウォーターマッシュルームも我が家では、しっかりと冬を越していますから、プラ船水槽などの屋外飼育には最適な水生植物なのです。

そして、このプラ船水槽のシンボルの苔石ですが、苔がしっかりと定着くれしました。
今の苔石はこんな感じです。
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▲苔石の苔です。

苔は、見事に元気です。
秋も深まってきましたが、まだまだプラ船水槽は緑がいっぱいなのです。
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しかし、やはり春や夏の頃の様子と比べると、寂しい感じがするのは何故なのでしょうか。
やはり、花を見ることが出来ないことも一つの要因ですが、秋の日差しを浴びたプラ船は不思議なことに、そこはかとなく寂しげな雰囲気を醸し出しているのでした。

さて、肝心のメダカたちの様子です。
夜、そっとプラ船水槽を覗いてみました。
すると、水生植物の葉陰に隠れているメダカを発見しました。
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▲葉陰に隠れるヒメダカ

水温が下がってくると、メダカたちは水底や水生植物の葉陰に隠れて動かずにいるようになります。
もっとも今の時期のプラ船のメダカたちは、葉陰に隠れていても、そこで動かずににジッとしているわけではなく、あちらこちらに動いていましたから、まだそれなりの水温はあるようです。
突然のライトの光に驚いて、葉陰に隠れたのかもしれません。
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▲糸状藻に隠れています。

糸状藻に隠れているメダカもいました。
糸状藻などはメダカ飼育者にとっては、迷惑ものですから除去する方が多いと思いますが、このようにメダカの隠れ家としては役立っているようです。
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▲糸状藻の上を泳ぐヒメダカです。

それでは、泳いでいるメダカたちの様子です。
メダカたちは、葉陰に隠れているばかりではありません。
秋の夜を楽しむかのように、ゆったりと泳いでいるメダカがいるのでした。
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▲ヒメトクサとヒメダカ

このプラ船ではヒメダカを飼育しています。
プラ船水槽は、水深は浅いのですが面積が広いことから、泳ぐメダカたちの様子もゆったりとしている感じがします。
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▲ウォーターマッシュルームとヒメダカ。

林立するウォーターマッシュルームの間を、ヒメダカたちが泳いでいます。
そして、苔石の周りにもヒメダカの姿が・・・。
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▲苔石の周りを泳ぐヒメダカ。

今回は、秋のプラ船水槽の様子をお伝えしました。
冬が近づいていますから、今の内に観察を楽しみたいものですよね。
皆さんも秋のメダカ飼育と観察を楽しんでくださいね。
では、また次回。

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