Tokuzeのメダカ飼育日記(屋外でメダカを飼おう!)

メダカやタナゴ、ドジョウなどの屋外飼育の楽しさを写真と文章でお伝えします。屋外飼育を楽しみましょう!

コウホネ

ホテイソウとコウホネの開花(メダカ屋外飼育の楽しみ)

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「メダカ屋外飼育ガイド」を読みたい方は上の画像をクリックしてください。

先日のことです。
屋外飼育水槽(ジャンボタライ)のホテイソウ(ホテイアオイとも言います。)に花が咲きました。

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気温と水温が高い日が続いていましたが、このことが開花の条件に合っているようで、この頃はいくつもの花が咲いています。
ホテイソウの花は開花期間が約1日〜2日ですから、日中に仕事に行っていると滅多に見ることができませんが、この日はたまたま休みの日でしたから、じっくりと観察です。

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ホテイソウの花は、青と紫と黄色がなんとも涼し気な雰囲気を醸し出していて、とても素敵です。
この花や水に浮かぶ様子から、ホテイソウは日本原産の水草だと思っている方も多いのではないかと思いますが、実は、外来種で明治時代に日本に伝わってきた植物です。

原産が南米のようですから、日本の季節では夏が合っているのでしょうね。

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屋外水槽に浮かぶホテイソウは、外来種であってもどことなく「和」の風情(ふぜい)を醸し出しています。
ジャンボタライのシンボルである苔石の脇で開花したホテイソウの周りを、メダカたちがゆったりと泳いでいる様子を観察していると、屋外飼育をしていて良かったなぁと改めて感じてしまいます。

そして、この頃は、メダカ池のあちらこちらで水性植物のコウホネが小さな黄色い花を咲かせています。

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コウホネはスイレン科の日本の水性植物で、地下茎が白い骨の様に見えることから、河原の骨ということで、漢字では河骨と書き、この名が付いたとされています。

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メダカ池の水底では、コウホネの地下茎が勢力を拡大したため、あちらこちらにコウホネの葉が水面に浮かんでいます。いくつもの蕾が確認できますから、しばらくの間、コウホネの花とメダカの観察を楽しむことが出来そうです。

メダカの屋外飼育ではこのように様々な水性植物の花を楽しむことが出来ます。

ぜひ、メダカ飼育未体験の方は、屋外飼育でのメダカ飼育と水性植物の栽培にチャレンジしてみてくださいね。とても楽しいですよ。

【Tokuzeのメダカ動画】
youtubeで公開しているメダカ動画です。
動画を見ることができる環境の方は、お時間がある時にゆっくりと御覧ください。(音が出ますので、ご注意ください。)


では、また次回。

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メダカ屋外飼育(5月の情景)

今週の前半は梅雨のような天気が続きましたが、木曜日からは気持ちの良い五月晴れ(さつきばれ)となりました。
メダカ池ではカキツバタやコウホネが開花し、初夏の風情を楽しませてくれています。
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▲コウホネの花(メダカ池)

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▲雨上がりのカキツバタの花(メダカ池)

いくつものコウホネの蕾(つぼみ)が水面から顔を出していますから、しばらくは可憐な黄色い花が楽しめそうです。

肝心のメダカたちですが、水温も上がり産卵期を迎えていますから、とても食欲が旺盛です。
普段なら、人間の姿が近くにあると警戒をして水性植物の葉陰などに隠れてしまうのですが、今の時期は食欲が勝(まさ)っていますから、人が近くにいてもしっかりと餌を食べてくれます。
そんな様子をiphoneで撮影をしてみました。前々回にご紹介した大きなポリ容器(バケツ)で飼育しているメダカへの餌やりの様子です。

 
▲ポリ容器のメダカへの餌やりの様子

ポリ容器のメダカたちには、撮影の直前に餌を与えていて2回めの餌やりの様子を撮影したものですから、少し食欲が落ちていてご覧のような感じです。(撮影者の自分が少し動くとメダカも驚いてビクッと反応する様子も見ることができると思います。)1回めは水面が波立つような勢いで餌にパクついていました。

メダカへ餌を与えてパクパクと食べてくれる様子を観察することは、メダカ飼育の醍醐味ですよね。
皆さんも餌やりを楽しんでくださいね。

次に、孵化したばかりの稚魚の様子を写真でお伝えします。
定番の観察ケース「NEW ふぉっとっと」に卵を入れておいたのですが、先日、次々と孵化したので、その様子を撮影したものです。
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▲定番の観察ケース「New ふぉっとっと」

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▲孵化したばかりの稚魚と、孵化直前の卵の様子。

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▲稚魚を正面から撮影しました。

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▲稚魚を横から撮影。

今の時期は次々とメダカの卵が孵化しています。孵化するということは新たな生命の誕生とともに、その後の飼育が課せられることとなりますから、メダカ飼育者としては、責任を持って孵化と稚魚の飼育に向き合っていく必要があります。
小さな生命を成魚まで育て上げることについては、いつも真剣なのですが、なかなか思ったようにいかないのも現実なのですけどね。

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▲ナガバオモダカが開花しました。(プラ船水槽)

睡蓮鉢では、蕾が水面に顔を出す直前という感じです。睡蓮の開花が待ち遠しくなりました。メダカ飼育がとても楽しい季節です。
皆さんもメダカの屋外飼育を楽しみましょう。
では、また次回。

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