Tokuzeのメダカ飼育日記(屋外でメダカを飼おう!)

メダカやタナゴ、ドジョウなどの屋外飼育の楽しさを写真と文章でお伝えします。屋外飼育を楽しみましょう!

稚魚

(改)稚魚を成魚と合流するタイミング

今年の4月〜5月頃に産まれた稚魚が健やかに成長していることと思います。
こんな時に気になるのは、稚魚を成魚と合流(同居)させるタイミングです。
今回は以前に書いた記事に少し加筆し新たな写真とともにご紹介します。
気になっている方は、どうぞお読みください。


楊貴妃の稚魚と成魚2

さて、今回は稚魚を成魚と同居させるタイミングについて書いてみます。
メダカの卵は、10日から2週間程度で孵化をします。
孵化したばかりの稚魚は針子とも呼ばれるように、針の先ほどの大きさでしっかりと観察しないと見失ってしまいそうな大きさです。
P5038813

P5038804

ここで注意点を一つ。
孵化したばかりのメダカの稚魚は、決して成魚と一緒に飼育してはいけません。
親なのだから、やさしく稚魚を見守ったり、外敵から守ってくれるなどどいうことはまったくありません。
なんと、メダカの稚魚の最大の外敵は「親」であり、他の「成魚」なのです。
メダカは、口の中に入れることができるものは一度は口に入れようとします。
(口に入れることが出来そうもないものまで、食べようとチャレンジします。)
P3152194a

いただきます

そして口に入れた後に、食べることができないものはすぐに吐き出すのですが、メダカの稚魚はそのまま食べられてしまうこととなるのです。残念。
まあ、これはメダカの習性なのでしょうから、しょうがないのですが…。
多くの飼育者は一度は、このような経験をしていることと思います。

メダカの生息環境は、普通は川や池、田んぼなどです。このような環境では、外敵の攻撃に遭わずに無事に成長できる稚魚は一定の割合であるのですが、私たちが使用しているようなプラ船や睡蓮鉢などの容量では逃げ切ることができる稚魚はほとんどありません。
稀(まれ)に水生植物が繁茂している状況では、成魚まで成長できるメダカが出てきますが、まあ稀だと思います。

ということで、稚魚は成魚とは別に飼育をすることが必要なのです。
青水水槽で孵化した稚魚たち

少し成長してもこの程度の大きさの稚魚では、まだまだ成魚と同居は出来ません。
楊貴妃メダカの稚魚

稚魚

稚魚は大切に飼育をしていると、少しずつ成長してくれることとなります。(当たり前ですが…。)
成魚の口に入らない大きさまで成長するまで、しっかりと世話をしてください。
楊貴妃の稚魚2

このくらいの大きさになれば、もう成魚の口には入らない筈です。
楊貴妃の稚魚1

ということで、成魚のいる屋外飼育水槽に入れてみると…。
狙われている?

う〜ん、なんとなくやばい感じです。成魚が睨(にら)んでいます。
案の定、成魚が追い掛け回し始めました。
しかし、幼魚もしっかりと水生植物の葉陰などに逃げ込むのでした。
しばらくすると、成魚にも追われずに一緒に泳ぐこんな様子を見ることができるようになります。
楊貴妃の稚魚と成魚1

成魚に挟まれて

元気です!

ここで、
まとめを書くと「孵化した稚魚は必ず成魚とは別に飼育すること。成魚と同居させるタイミングは、成魚の口に入らないサイズになってから。」ということになります。
(はじめから、要点を書け!といわれそうですが、そうなると記事になりませんから、ご容赦を。)
稚魚です

もう大丈夫だろうと思って成魚と同居させてみたら、思っていたよりも稚魚が小さくて慌ててしまうこともありますから、気を付けてくださいね。
稚魚たち

楊貴妃の稚魚2

さて、ここから加筆です。
メダカと同居させるタイミングを、「成魚の口に入らないサイズになってから」と紹介していますが、それはどの程度の大きさなのでしょうか。とても気になりますよね。
ということで、実例をご紹介します。

先日、今年に産まれたシロメダカの稚魚を成魚と同居させることとしました。まずは、大きさを
測ってみました。
P6062815

P6062760

体長は観察ケースのスケールで測定すると約1cmですね。
この大きさなら、もちろんメダカの口に入りません。
しかし、飼育本などでは成魚の体長の半分くらいになったら同居出来ると紹介していたりしますから、この大きさで大丈夫なのでしょうか。心配ですよね。

この稚魚を成魚の水槽にそっと入れてみました。すると、成魚が新たな侵入者である稚魚に気が付き、すぐに追い回し始めました。
しかし、稚魚は素早く逃げ回り、水性植物の陰などに隠れるのでした。
思わず、稚魚の逃走を応援してしまいます。(頑張れ!)
P6062827

P6062823

このように成魚と同居した稚魚は、しばらくは成魚に追われて大変なのです。
しかし、ご安心を。
しばらくしてから観察すると、成魚に怯えて逃げ回っていた稚魚が、小さな体で堂々と成魚と一緒に泳いでいるのでした。
今回は1cm程度でも同居させることが出来るという実例を紹介しました。参考としてみてくださいね。
(もちろん、皆さんの稚魚の成魚との同居は、飼育者の自己責任でお願いします。)
P6062737

梅雨の鬱陶しい季節が続きますが、メダカ飼育を楽しんでくださいね。
では、また次回。

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メダカの稚魚の話

P9286201
▲ちょっとお茶目にポーズ!?

秋の虫の音(ね)が喧(かまびす)しい時期となりました。
でも、日中は夏のような暑さとなる日もあります。
太平洋高気圧の影響でどうやら夏の空気が残っているようですね。
いまだに産卵が続いているとの報告がこのブログのコメントに寄せられていますが、皆さんの飼育環境ではいかがでしょうか?

今年のような気候ではこれからどうなるのかわかりませんが、例年ならば産卵は10月でほぼ終了となります。
11月になってからも孵化したばかりの稚魚を見るようなこともありますが、まあそのような事は稀(まれ)なことですから、残念ですが本格的な産卵は来年までのお預けとなります。
やはりメダカ屋外飼育で産卵や稚魚の姿を見ることが出来なくなるのは寂しいですよね。

今年の4月から5月の初め頃に孵化した稚魚は、いまではすっかり成長し立派な成魚となっています。
こんな感じです。

IMG_9249
▲今年産まれたクロメダカ

このようにしっかりと成長し産卵しているような個体が多いのですが、今の季節になってもまだ小さなこんな個体を見つけることもあります。

IMG_9236
▲メダカ池には暴れん坊のアブラボテ(タナゴの仲間)もいるのですが、無事にメダカの稚魚が育っていました。

屋外飼育水槽のような限られた飼育環境では卵や孵化した稚魚は、成魚などの餌食になってしまうことが多いのですが、人為的な手を借りずに育ったこんな稚魚の姿を見つけるととても嬉しいものです。

さて、日頃から屋外飼育をすすめている自分なのですが、稚魚に限っては屋外の雨風が当たるような環境で飼育するよりも、屋内や雨が当たらないような軒下、ベランダなどで飼育することをおすすめします。

IMG_9148
▲稚魚を飼育しているバケツ水槽はすっかり青水化していました。

屋内飼育などの雨風が当たらない環境の方が水温などの飼育環境が安定しますから生存率が高まるのです。

P9286176
▲シロメダカやアオメダカの稚魚を飼育しているバケツ水槽

今年の夏のことです。
屋外のバケツ水槽の中でたくさん(数えることが出来ないくらい)の稚魚を飼育していましたが、ゲリラ豪雨があり、帰宅してみるとほとんどの稚魚がだめになっていました。バケツから水が溢れたわけではありませんが、降りこんだ雨による水温の急激な変化にやられてしまったようです。
実は、出勤する前に家の中に入れることも一瞬考えたのですが、まあ大丈夫だろうと勝手に思い込み失敗してしまいました。残念でした。せっかく移動できるバケツを使用しているのに、その利点を活用しないなんて駄目ですよね。

屋外でもしっかりと管理すれば、当然、稚魚は飼育できますが、孵化用の水槽や稚魚の水槽は水温や水質が安定する屋内環境が安全であり安心なのです。

まあ皆さんの中にはあくまでも屋外での稚魚飼育にこだわる方もいらっしゃると思いますが、そのスタイルを否定するものではありませんので、誤解の無いように・・・。
このように屋内飼育を奨めている自分も、基本は屋外での稚魚飼育なんですけどね。

IMG_9192
▲アオメダカとシロメダカの稚魚です。

屋外での稚魚飼育にこだわっている自分なのですが、前々回の記事で台風に備えて稚魚水槽を屋内に入れたことを書きましたが、それからはずっと屋内で飼育を続けています。(というよりも屋外に出す機会を失してしまっているというのが当たっていますけどね。)

まあ、意図しないまま屋内飼育になっているのですが、結果として屋内なら手軽にメダカ観察が出来ますから、帰宅が遅くなった時のメダカ観察がとても楽しみになりました。

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▲黒のポリバケツで飼育しています。横のシロバケツが青水化しているのでした。

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▲青水はメダカの稚魚飼育に最適なのです。

それでは、屋内飼育をしている稚魚たちの様子を少しご紹介しますね。
どうぞ、ご覧ください。

IMG_9191
▲アオメダカとシロメダカの稚魚たちです。

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▲楊貴妃の稚魚たちです。色はまだあまり出ていません。

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▲青水とメダカです。

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▲もう一つの稚魚水槽。青のポリバケツで稚魚と一緒に赤いミナミヌマエビを飼育しています。

さて、今回はメダカの稚魚について書いてみました。
産卵シーズンも少しずつ終了が近づきメダカ屋外飼育としては寂しい状況になりつつありますが、まだ稚魚たちがたくさんいますからしっかりと飼育しなければなりません。

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▲メダカ池の脇で見つけた秋の恵みです。

稚魚たちの未来は屋外飼育者の世話にかかっているのです。責任重大ですね。
でも、あまり肩肘を張らずに楽しみながら飼育を続けていきたいものです。

皆さんもメダカ屋外飼育を楽しんでくださいね。
では、また次回。


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