今日は朝から子供の中学校のPTAの校内作業があり草刈りをやってきたのですが、学校へ行く前にテレビ(BS)を何気なく眺めていると、休日らしく「睡蓮の手入れの仕方」を放送していました。
このテレビ放送に触発されて、学校から戻ると早速、メダカ池の睡蓮とウォーターポピーの手入れを行いました。
メダカ池は、現在、睡蓮とウォーターポピー、ホテイ草の増殖により、一面が葉だらけの状況です。何とかしなければと思っていたため、ちょうど良い機会です。
(朝から30℃以上の猛暑となったため、水に触れていたかったというのが本音なのですが・・・。)
まず、テレビで説明があったとおり、古くなって色が変わった葉や虫が付いた葉を除去します。水の中に手を入れて(これが気持ち良かった!)鋏で深いところで切り取ります。
そして、次に花が咲き終わった後の花茎(蕾)を取り去ります。これらの花茎は水の中に沈んでいますので手を入れて探し出しました。
花が咲いていない睡蓮の蕾は手で押しても水が出ませんが、一度花が咲いた後の蕾は手で押すと中から水が出てくるので判別できます。(古いものは見ただけで分かりますけど。)
この方法は、ウォーターポピーの蕾にも応用できます。
このように古い葉や花茎を取り去ることによって日の光が水の中まで差し込むようになり、新たな花芽が出てくるなど水生植物にとって良い影響を与えることとなります。
テレビではこのような手入れの後、種粕のような固形肥料を与えていましたが、私の場合は肥料を与える前に終了です。
というのも作業途中でひどい雷雨となってしまったからです。大粒の雨とすぐ近くに聞こえる雷鳴に身の危険を感じて、古い花茎を除去する作業も中途半端なまま終了してしまいました。
しかし、夕方、雨がやんだ後にメダカ池を覗いてみると、メダカ池の水面にいままでなかった隙間があちらこちらに出現し、葉陰に隠れていた睡蓮の蕾も水面に顔を出しています。そして、その蕾の周りに久しぶりにメダカたちがのびのびと泳いでいる姿を見ることができたのでした。