Tokuzeのメダカ飼育日記(屋外でメダカを飼おう!)

メダカやタナゴ、ドジョウなどの屋外飼育の楽しさを写真と文章でお伝えします。屋外飼育を楽しみましょう!

スネール

サカマキガイとスジエビ

0923サカマキガイを食べるスジエビ
私のウォーターポピーの屋外水槽にはヒメダカたちとスジエビが生息していますが、他にも重要な生き物がいます。石巻貝亡き後にコケや藻を取る働きをしてくれるモノアラガイ(右巻き)とサカマキガイ(左巻き)です。もちろん、増えすぎるとスネールとして嫌われる貝たちですが、この頃は増え過ぎもしないで適度な感じで生息していて、なんとなくいい感じかななんて思っています。そんな貝の中で、カルシウムの関係なのでしょうか、なぜか貝殻が白っぽいサカマキガイがいました。白くてなんとなく風格が漂うような大きなサカマキガイで、いつもゆったりとコケを食べていたのですが、昨晩、そのサカマキガイが何とスジエビに食べられている現場を発見しました。あわれ、サカマキガイはただの抜け殻となってしまったのでした。よく探してみると、水槽の中に貝の抜け殻が他に2個もありました。もしかしたら、これらの抜け殻もスジエビに食べられてしまったのかも・・・・。スネールが増えていかない一つの原因は、スジエビのお陰なのかもね。 0923左がモノアラガイ、右がサカマキガイ(白い方)
0923左モノアラガイ、右サカマキガイ
 ↑ 向かって左がモノアラガイ、右がサカマキガイ(1枚上の写真では白い方です。※普通は白くありません。)

石巻貝の孤独

石巻貝はコケ取り用貝の定番で、その能力は高いものがあります。
この貝の特徴は、殻の頭(殻頂)が欠けていることです。はじめてこの貝を目にした時は、貝殻が割れていると勘違いしてびっくりするかもしれません。
そしてこの貝のもう一つの特徴が、繁殖には汽水環境が必要だということです。従って、淡水の池や甕や水槽で飼う限り産卵はしますが、数が増えることは通常はありません。
我が家には石巻貝は3匹いますが、メダカ池、簡易ビオトープ、スイレン甕とそれぞれに分かれて生息中で、日夜コケ取りに励み、孤独にも独身を通しています。
サカマキガイやモノアラガイもコケ取り能力は高いものがありますが、その繁殖は猛烈でスネールと呼ばれて嫌われていることを考えると石巻貝は非常に管理しやすく、その孤独な佇まいには他を寄せ付けない崇高な感じさえします。(ちょっと美化しすぎですが・・・)
0618孤独な石巻貝に寄り添うヒメダカ
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