▲初夏のメダカ池。様々な魚たちを観察できます。
▲タナゴの仲間のタイリクバラタナゴとアブラボテです。素知らぬ顔の2匹です。
▲アジメドジョウを追いかけるヒドジョウです。
▲アジメドジョウはせわしなく池の隅から隅まで動き回っています。とてもとっても元気です。
▲ヒドジョウとアブラボテがじゃれあいます。ちょっとヒドジョウが迷惑顔ですね。アブラボテの顔には特徴の一対の口髭が見えます。そして口元が白くなっていますが、これは繁殖期のオスに現れる追星というものです。
▲イトモロコも元気です。メダカ池の生物の中で、その存在を主張しない貴重な存在。(どこにいるのかほとんどわかりません。)
▲スジシマドジョウを見つめるアブラボテ。眼が赤く婚姻色が出ています。相手を間違わないでね!
▲ついに登場!これが噂のメダカ池の主(ぬし)、大ヒドジョウです。タナゴが小さく見えます。
▲昨年産まれたタイリクバラタナゴが大きくなって稚魚から幼魚に変身。そしてこの幼魚に右上に何やら魚の姿が。
▲なんとタナゴの稚魚でした。タイリクバラタナゴの稚魚だと思います。(背鰭に黒斑を確認できればタイリクバラタナゴです。)
▲「これにて解散!」っていう感じですね。
さて、今回はメダカ池の様々な魚たちの様子を紹介しました。
他にもホトケドジョウやシマドジョウなど今回、紹介出来なかった魚もいます。
メダカ池の生物を観察していると時間を忘れてしまいそうです。
(付記)タナゴの稚魚について
始めはメダカの稚魚と一瞬思ったのですが、動き方が全く違いますからすぐに分かりました。
タナゴの稚魚はツィーとまっすぐ少し動き、そして一旦、止まって角度を少し変えて、またツィーとまっすく少し動き止まります。
もちろん体形も違いますしね。
それにしても今年は早い孵化となりました。(タイリクバラタナゴの産卵期は3月頃から始まりますから不思議はないのですが。)
ほかにも稚魚がいるのかもしれません。
タナゴが産卵するドブガイやマツカサガイがメダカ池のどこかで元気にいることが分かったことも収穫でした。(まあ、通常は池の泥の中に潜っていますから発見は難しいのですが・・・。)
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