Tokuzeのメダカ飼育日記(屋外でメダカを飼おう!)

メダカやタナゴ、ドジョウなどの屋外飼育の楽しさを写真と文章でお伝えします。屋外飼育を楽しみましょう!

バケツ飼育

バケツ飼育スタイル(メダカのバケツ飼育のススメ その2)

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酷暑です。
メダカたちも毎日の水温上昇で、さすがに疲れ気味のような感じがします。
まだまだ水温上昇対策が必要な日々が続きます。

さて、今回も前回に引き続き、「メダカのバケツ飼育のススメ(その2)」です。

前回はバケツに底砂(土)と水、水草という構成の飼育水槽をご紹介しました。
このようなシンプルな構成でメダカを飼育することが、気軽にメダカ飼育を続けていく秘訣なのですが、やはり飼育をしていくと、もう少し水槽を飾ってみたいという気持ちになってくると思います。

もともと容器がバケツですから、あまり凝る必要はありません。
簡単にデコレーション出来れば良いですよね。

まず、お奨めするのは、流木を投入することです。
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▲流木です。ホームセンターなどで購入できます。

流木はメダカを販売しているペットショップやホームセンターで販売されています。
流木の効果については、以前、ここ(流木の効果)に書いていますが、メダカにとっては身を隠すことも出来ますし、ヤマトヌマエビにも喜ばれます。
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購入した流木は、すぐに水槽に沈めるのではなく、しばらく他のバケツなどで水に浸けてアクを抜いて使用してください。

そして、次にお奨めするのは、バケツに小さな睡蓮などの水生植物を入れることです。
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▲熱帯睡蓮を入れたバケツ水槽

これがなかなか良いですよ。
バケツ水槽の雰囲気を一気にグレードアップさせます。
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▲バケツ水槽が一気にグレードアップ。

今の時期はホームセンターなどで小さな熱帯睡蓮が販売されていますから、ぜひお試しください。

今回は流木と睡蓮を使ったバケツ水槽の飼育スタイルをご紹介しましたが、工夫次第でいろいろバケツでも楽しめそうです。

ぜひ、皆さんもバケツ飼育にTRYしてみてください。

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メダカのバケツ飼育のススメ

メダカを屋外で飼育してみたいけれども、鉢や甕(かめ)を買うことが大変だと感じていた方、プラ船を置く場所が確保できないため飼育をあきらめていた方に手軽にメダカを飼育する方法を教えますね。

それはメダカをバケツを使用して飼育する方法です。
子供の頃、川で魚を捕ってきてバケツでしばらく飼育をしたことは皆さんも経験があると思いますが、ちょうどそんな感じで手軽にメダカ飼育を始めることができます。

まず、用意する物はバケツと、濾過(ろか)砂利です。
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▲すべて近くのホームセンターで購入。

バケツの大きさはいろいろ種類がありますが、今回は少し大きめにの25リットルのバケツにしてみました。
そして濾過砂利は、アンモニアなどを分解する濾過バクテリアが繁殖するとともに、PH値を安定させるなどの効果があります。
濾過砂利は2キロ用意しましたが、少し分量が足らない感じですから、「メダカの砂」を2キロ用意しました。
(もちろん、もっと安価な赤玉土(小粒)などでも大丈夫です。)

まずは、砂利をよく水洗いし、バケツに入れます。
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▲濾過砂利2キロと「メダカの砂」1キロを使用しました。

そして、汲み置きしておいた水をバケツに8分目程度入れ、一晩置いてください。
(水道水なら、2日ほど前に汲んでおいてください。カルキが抜けてメダカ飼育に使うことが出来ます。)
そして水草を入れて1日〜2日程度、屋外にそのまま置きます。
今回は、家の水槽にあったホテイ草とアマゾンフロッグピットを浮かべることとしました。
ホテイ草などを購入してきた時は、スネールや他の浮き草が付着している場合が良くありますから、まずは根や葉を十分に水洗いをしてください。

次にいよいよメダカたちのの投入です。
今回はヒメダカを10匹、タンクメイトとしてヤマトヌマエビを2匹を入れました。
ヤマトヌマエビは、メダカが食べ残した餌などを処理してくれます。もちろん、ヤマトを入れなくても大丈夫です。
なお、メダカを入れる場合には、水合わせを行ってください。
ここを参考(←クリック)にしてくださいね。
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▲ヒメダカとヤマトヌマエビです。

これでメダカのバケツ飼育の環境が整いました。
今回は、このバケツを朝顔で作った「緑のカーテン」の後ろに置きました。日光が遮られますから暑さ対策はバッチリです。
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▲朝顔で作った緑のカーテンの後ろに置きました。

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▲正面から見るとこんな感じです。

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▲メダカたちが悠々と泳ぎます。

メダカのバケツ飼育には、いくつかの利点があります。
・手軽にメダカ飼育を始めることが出来ます。
・飼育容器にコケが付きにくい。
・設置場所に場所をとらない。
そして、私が一番のメリットと感じるのが、バケツに取っ手が付いていますから、移動が容易にできるということです。

鉢やプラ船などは、移動することが難しくなりますが、バケツなら、大雨や台風、夏の猛暑の時などに家の中にも移動できます。

う〜ん、これはメリットです。
もちろん、見栄えはあまり良くありませんが、メダカの屋外飼育のきっかけには十分ですよね。

ここで、一つアドバイスを。
今回使用した25リットルのバケツは底砂と水を入れるととっても重くなります。持ち上げることはどうにか出来ますけどね。
このまま移動すると腰を痛める恐れが十分にありますから、もう少し容量が少ないバケツをおすすめします。

因みに、今回のバケツ飼育にかかった費用は次のとおりです。
・バケツ(25リットル) 998円
・濾過砂利        880円
・メダカの砂 2個    596円
・メダカ 10匹     250円
・ヤマトヌマエビ 2匹  360円
合計         3,084円

バケツを15リットル程度にして、土に赤玉土を使用すれば、2,000円程度で準備できますし、既に家で使用しているバケツを利用すれば、さらに経費を節減できます。
(なおホテイ草とアマゾンフロッグピットは、今回は家の水槽で増殖したものを使用しましたが、安価に購入できると思います。)

いかがでしょうか?
この夏休み中にメダカ飼育にぜひチャレンジしてみてくださいね。

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