
この1週間のブログ記事の中でシロメダカとクロメダカを取り上げましたが、まだ紹介していないメダカたちから不公平だと文句が出そうな雰囲気(?)です。
ということで今回は我が家の屋外水槽で飼育している他のメダカたちを紹介しますね。
今年の我が家の屋外水槽の構成をここでご紹介すると睡蓮甕(クロメダカ)、睡蓮甕(ヒメダカ)、睡蓮鉢(アオメダカ)、睡蓮鉢(シロメダカ)、プラ船(ヒメダカ)、プランター(ヒメダカ)、市販屋外容器(楊貴妃)の7種類です。
これにメダカ池ではメダカやドジョウ、タナゴを飼育しているのですが、これらの屋外飼育水槽が家の玄関周りと庭にズラッと配置されています。
幸い我が家には庭にそれなりの面積がありますから良かったのですが、家人には呆れられているというか、あきらめムードという感じですね。
お金があまりかからない趣味ということでどうにか理解をしていただいているような・・・・。
そんなメダカの屋外水槽ですが、我が家で飼育数が一番多いのがヒメダカです。

日本で流通し飼育されているメダカの中で一番数が多いのがヒメダカですから、その割合でいえば当たり前なのですが、なんといっても丈夫で飼育をしやすいことと体色が目立ちますから観賞魚としては最適だと思います。
そして1匹当たりの販売単価も安いですしね。
ホームセンターで先日、販売価格を確認したのですが、1匹25円で販売されていて、50匹以上をまとめ買いをすれば1匹15円とのことでした。
う〜ん、これは安いと思わず購入しそうになった(条件反射です。パブロフの犬状態です。)のですが、家にはヒメダカがたくさんいますから我慢です。
ヒメダカは大型熱帯魚の餌として大量に流通していますから、やはり単価が安くなっているようですね。
プラ船水槽ですが、水が少し青水化していますから透明度がかなり低くなっています。
そんな水の中から浮上してきた時にパチリと撮影です。

そしてブチメダカも浮上してきました。
ブチメダカは体に斑(まだら・ぶち)模様があるメダカですが、ヒメダカなどを購入すると混じっていることが良くあります。

斑模様は個体毎に様々ですから、個性があって素敵なメダカです。
次はアオメダカです。
アオメダカはクロメダカとシロメダカの交配から生まれたメダカで色素の関係で全身が青白く見えます。

シロメダカほどは色素が抜けていませんからこのような体色をしています。

屋外水槽ではあまり目立ちませんが、じっくりと観察をしてみるとその体色はとても美しいものです。
そして最後に紹介するのがアオヒカリメダカです。

ヒカリメダカは背ビレが腹部にある尻ビレと同じ形をしている変異個体で、腹部の輝きが背部にも現れているため、ヒカリメダカと呼ばれています。

このヒカリメダカは、我が家で突然変異個体として孵化したものですが、すっかり大きくなりました。
屋外飼育ではメダカの観察がどうしても上からとなりますが、背中が輝きますから、とても観察しやすい個性豊かなメダカです。
最後に残念なお知らせを。
アオメダカの水槽で飼育をしていたダルマメダカなのですが、いつの間にか、いなくなってしまいました。
★になればその痕跡はあるはずですが、そのような様子は一切ありませんから、鳥や猫に襲われたのかもしれません。
いつもヨタヨタ、ヨロヨロと泳いでいましたから、逃げることも不器用そうですしね。
とても可愛いメダカだったのですが、残念なことをしました。

▲在りし日のダルマメダカです。ヨタヨタといった感じで逃げていくところを撮影したものです。1年以上飼育し厳しい冬も屋外で無事に越したのですが・・・・。

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