


桜の開花に合わせるかのように、我が家の屋外飼育水槽で飼育しているメダカに産卵シーズンが到来しました。
昨日(3月25日)の夜のことです。
楊貴妃メダカを飼育している庭の瓶(かめ)をライトで照らして夜間観察を楽しんでいたのですが、1匹のメダカの様子がいつもと違うことに気が付きました。
お腹の辺りに何かが付いていて、泳ぎがいつもよりゆっくりです。

▲庭に設置してある瓶(かめ)。睡蓮の栽培とともに楊貴妃メダカを飼育しています。
しっかりとライトで照らして観察をしてみると、楊貴妃メダカがお腹に卵を付けているのでした。
このブログの前回の記事のコメント欄に、マサコケさんから産卵が始まったとの報告をいただいていましたから、我が家でももう少しで産卵が始まるのではとは思っていましたが、昨晩、やっと卵を付けているメダカの様子が観察できたのです。
毎年のことですが、とっても嬉しいのです。

▲お腹に卵を付けている楊貴妃メダカ
そして、今朝、少しドキドキしながら、瓶(かめ)に浮かべてあるホテイ草(ホテイアオイ)を取り出して、根を観察してみると・・・・、ありました。予想どおり卵が産み付けられていました。

▲産卵用にホテイ草を浮かべてあります。睡蓮の若葉が水面に向かって伸びていました。


▲ホテイ草の根に産み付けられたメダカの卵です。
この楊貴妃メダカを飼育している瓶は、庭の日当たりが良い場所に設置してあります。
瓶は、日中は春の陽光をしっかりと浴びています。
午後2時頃に試しに水温を計ってみるとなんと22℃まで上昇していました。
3月の飼育環境ではちょっとびっくりするような水温です。
この水温なら、メダカの産卵が始まったのも不思議ではありません。
これからの時期、水温がますます上昇しますから産卵数も増え、採卵がとても楽しみになります。
他の水槽のメダカたちが産卵を始めるのももう少しだ思います。
楽しいシーズンが始まりました。
皆さんもメダカの屋外飼育を楽しんでくださいね。
では、また次回。

<このブログを応援していただける方は、下のメダカのバナーをプチっと押して投票をお願いします。>
にほんブログ村