Tokuzeのメダカ飼育日記(屋外でメダカを飼おう!)

メダカやタナゴ、ドジョウなどの屋外飼育の楽しさを写真と文章でお伝えします。屋外飼育を楽しみましょう!

マサムネ君

行方不明になったマサムネ君を探す!

今週は台風4号の暴風雨や梅雨前線の影響により日本全国で土砂災害や停電などの被害が相次ぎました。
いくら梅雨(つゆ)とはいいながらも雨が降りすぎますよね。

前回の記事では台風4号の後の屋外飼育容器のメダカたちの様子をお伝えしました。
記事には書かなかったのですが、とても心配していることがありました。

実は6月の初めに屋内水槽から屋外水槽に移した楊貴妃の幼魚たちの中で、我が愛する片目の「マサムネ君」の行方が分からなくなっていたのです。

   ※マサムネ君については マサムネ君、屋外へ!

大雨で流されてしまったのかも知れませんし、もしかしたらこの頃、飼育水槽に出没する蛙の餌食になってしまったのかも・・・。
不安が頭をよぎります。
そのまま屋内飼育をしていれば良かったなどと、後悔をしてしまう自分がいるのでした。

ということで、昨晩の9時頃から本格的にマサムネ君の捜索を開始したのでした。
ペンライトを持って水槽の中を照らします。
水槽の中央で群れているメダカたちの中に居るのかもしれないと思い、しばらく観察をしました。

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▲メダカたちが群れています。でもマサムネ君の姿は・・・ありません。

メダカたちは、元気いっぱいに群れているのですが、肝心のマサムネ君はどこにもいません。

この水槽にはナガバオモダカの葉が繁っていますから、もしかしたらナガバオモダカの葉陰に隠れてしまっているのかもと思い、しばらく探したのですが見つかりません。
マサムネ君はいったいどこにいってしまったのでしょうねぇ。

片目というハンディに負けて、★になってしまったのか・・・。

半分、あきらめそうになったのですが、もしかしたらと思い自分に一番近い場所に繁っているナガバオモダカの間をライトで照らしてみました。
すると・・・、葉陰の間をなんとなく不器用に泳いでいる1匹の幼魚を発見しました。
もしかしたらと思い、覗きこむとやっぱり特徴ある姿が。
マサムネ君でした。
「灯台下暗し」(とうだいもとくらし)ですよね。 
 ※人は身近なことには案外気がつかないものだというたとえ。

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▲葉陰にマサムネ君を発見!

良かったですねぇ。しっかりと生きていました。
ホッと一息、安心しました。

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▲片目というハンディにも負けないマサムネ君の勇姿です。

マサムネ君は仲間たちとは離れて水槽の隅のナガバオモダカの葉の間を自分のテリトリーにしているようです。
泳ぎも他のメダカに比べるとあまり上手ではありませんから、出来るだけ葉が繁っている場所に身を寄せているのかもしれませんね。

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▲とても愛らし姿ですね。

しばらくの間、マサムネ君を見失わないようにライトで照らして観察をしました。

マサムネ君を屋外飼育容器に入れた時の記事に「可愛い子ライオンを千尋(せんじん)の谷へ落として自然界の厳しさを覚えさせる親ライオンの心境とでもいいましょうか。」などと書いたのですが、親ライオンとしては、肝心の子ライオンがいなくなってしまっては、元も子もありませんよね。
とにかくホッとしたのでした。

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▲正面からのショットです。凛々しさを感じるのは飼育者の欲目でしょうか。

これからも厳しい自然界の洗礼を浴びると思いますが、出来る限り本来の生息環境に近い環境で飼育をしたいものですよね。
屋外飼育にして良かったと思えるように、これからも楽しくマサムネ君の成長を見守っていきたいと思います。
皆さんも片目のメダカ「マサムネ君」の成長を応援してください。

では、また次回。

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マサムネ君、屋外へ!

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このブログで稚魚の時から成長の様子をお伝えしてきた片目の楊貴妃メダカのマサムネ君がいよいよ屋外デビューしました。
今回の記事は、マサムネ君の屋外デビューの様子をお伝えしますね。


マサムネ君のいままでの成長の過程は次の記事をご覧ください。
2012年4月6日 お久しぶりのマサムネ君
2012年5月16日 マサムネ君は元気です!


昨日の夜のことです。
屋内で飼育している楊貴妃メダカの幼魚たちを屋外に移すタイミングを以前から検討していたのですが、水温が上がり過ぎない今の時期に屋外デビューさせようと思い立ちました。
まあ、飼育者の常として突然に思いついて衝動的な行動をすることがありますが、まあ、今回も入浴中にふと思い付いてしまいました。そして我慢が出来ずに実行です。

まずは屋内の青水水槽のメダカたちをガラス容器に移しました。

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この幼魚の中にマサムネ君がいるはずです。
探してみると、いました、いました。仲間と一緒に元気に泳いでいます。

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せっかく、ガラスの容器に入れたので屋外では撮影出来ない横からの写真を記念にパチリ。

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もう少し、横からしっかりと撮影したかったのですが、結局こんな写真になりました。
元気に泳ぎ回っていてジッとしていなくてシャッターチャンスがほとんどありませんからしょうがないのですが。

さて、屋外飼育容器では水合わせをゆっくりと行ないました。
ライト片手に玄関脇にうずくまって妖しげな行動をとっている自分は、知らない人が見れば完全に不審者ですよね。
警察に通報されないように気を付けなければいけません。

屋外デビューしたマサムネ君たちは、おそるおそるといった感じで泳ぎ初めました。

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初めは仲間たちに寄り添っていたマサムネ君ですが、しばらくすると仲間と離れて元気に泳ぎ始めました。

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そして環境に慣れてきたのか水生植物の間を元気に泳ぐマサムネ君は、屋内にいるときよりもノビノビとしているように見えるから不思議です。

屋外飼育者としては、やはりメダカは太陽の光を浴びながら、出来る限り本来の生息環境に近い環境で飼育をしたいものですよね。やはりメダカ飼育は屋外に限ります。
でも屋外飼育水槽の環境は、屋内に比べると水温や水質が変化しやすいですから、実際は大変なんですけどね。

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格好良く説明すれば、今回の屋外への飼育環境の移行は、可愛い子ライオンを千尋(せんじん)の谷へ落として自然界の厳しさを覚えさせる親ライオンの心境とでもいいましょうか。(ちょっと嘘くさいのですが・・・。)

とにかくマサムネ君たちが元気に成長するように私も努力しなければいけません。
元気に屋外容器で泳ぐメダカたちの様子をじっくり観察することが、自分にとっての大きな喜びになりますからね。

皆さんもメダカの屋外飼育を楽しんでください。

ではまた次回。

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