冬のメダカ屋外飼育水槽は、夏場に水生植物が生い茂っていたことがまるで嘘であったかのようにとても寂しい光景を見せています。
▲夏場にはこんなに水生植物が茂っていたのですが・・・。
▲冬にはこんなに寂しくなってしまいます。メダカたちも食欲がなく元気がありません。
冬の屋外飼育では水温が低くメダカたちの活性が落ちていますから、餌やりやメダカの行動観察などの楽しみをほとんど味わうことが出来ません。(前々回の記事のように冬でも頑張れば夜間観察を楽しむことが出来ますけどね。)
メダカなどの魚類は変温動物ですから外部の温度で体温も変化します。
冬場のように水温が低いと体温も同様に低くなりエネルギー消費を抑えることとなります。このため食欲もなくなり餌を食べなくなるんですよね。(同じ魚類でも低水温に対応できる魚もいます。例えばワカサギなどは水温が低くても活発に動きますし餌も良く食べます。そういえば先日のニュースで北海道の湖のワカサギ釣りが解禁となった映像が流れていました。)
▲メダカの産卵は、メダカ屋外飼育の醍醐味の一つです。4月が待ち遠しいですよね。
メダカ屋外飼育の醍醐味は餌やりと産卵・孵化、そして行動観察なのですが、冬場の屋外飼育ではこれらの醍醐味をほとんど味わうことができません。メダカ屋外飼育のオフシーズンの真っ最中(?)なのです。
▲時には氷が張ったり雪が積もったりすることもあります。
しかし、今の時期がメダカ屋外飼育のオフシーズンだからメダカの世話を何もしなくても良いというものではありません。
今朝、屋外水槽を覗いてみると、玄関脇のクロメダカを飼育している睡蓮甕の水がかなり減っているのでした。
▲水が減ってしまった睡蓮甕
この甕には先週の日曜日に足し水をして満水にしたのですが、1週間も経たないうちにこんなに減ってしまうとは驚きです。
毎朝、まだほの暗い6時半には出勤し帰宅が夜8時頃ですから、玄関脇の容器の甕の様子をほとんど見ることがないままに過ごしていました。
この頃は乾燥した晴天が続いていますから、こんなにも水が蒸発したのでしょうね。
水の蒸発には屋外では、湿度、温度、風の三要素が大きく影響するのですが、私が住む浜松は冬場には乾燥した晴天が続き、また風も強く吹きますから、屋外飼育容器の水が減るペースが速くなります。冬は洗濯物が良く乾きますから皆さんの実感としてもお分かりだと思います。(雪が多い地方の方は、全く実感がわかないかもしれませんがご容赦を・・・。)
また、冬の間はメダカの世話をあまりしないので飼育容器に向かう回数も減ってしまいますから、知らない間に水が無くなっていたなどという悲劇が起きないとも限りません。
そのために定期的にメダカ飼育容器の状況を確認することを忘れないことと、メダカ飼育容器への足し水用として、バケツなどに水道水を汲み置きしておくことをオススメします。
水道水は汲み置きして数日でカルキが抜けますから、そのまま足し水に使用できます。(これらのことは、年間を通じても必要なことなのですが、飼育容器への足が遠のく冬場には特に忘れないようにして欲しいと思います。)
そして足し水にはジョウロの使用が便利ですよね。
バケツなどから勢いよく水を注ぐと底土などが巻き上げられて水が濁ってしまうこととなりますが、ジョウロを使用することにより、底土などに影響することなく足し水をすることが出来ます。
ということで、メダカ飼育者の皆さんは、いつの間にかに飼育容器の水が無くなっているという悲惨なことにならないように、時々はメダカ屋外水槽を覗いてみてくださいね。
飼育水槽を観察し、メダカの活性の様子から春の気配を感じることが出来ると思いますよ。
春の訪れが待ち遠しい日々です。
▲メダカたちの様子から春の気配を感じることが出来ます。
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▲夏場にはこんなに水生植物が茂っていたのですが・・・。
▲冬にはこんなに寂しくなってしまいます。メダカたちも食欲がなく元気がありません。
冬の屋外飼育では水温が低くメダカたちの活性が落ちていますから、餌やりやメダカの行動観察などの楽しみをほとんど味わうことが出来ません。(前々回の記事のように冬でも頑張れば夜間観察を楽しむことが出来ますけどね。)
メダカなどの魚類は変温動物ですから外部の温度で体温も変化します。
冬場のように水温が低いと体温も同様に低くなりエネルギー消費を抑えることとなります。このため食欲もなくなり餌を食べなくなるんですよね。(同じ魚類でも低水温に対応できる魚もいます。例えばワカサギなどは水温が低くても活発に動きますし餌も良く食べます。そういえば先日のニュースで北海道の湖のワカサギ釣りが解禁となった映像が流れていました。)
▲メダカの産卵は、メダカ屋外飼育の醍醐味の一つです。4月が待ち遠しいですよね。
メダカ屋外飼育の醍醐味は餌やりと産卵・孵化、そして行動観察なのですが、冬場の屋外飼育ではこれらの醍醐味をほとんど味わうことができません。メダカ屋外飼育のオフシーズンの真っ最中(?)なのです。
▲時には氷が張ったり雪が積もったりすることもあります。
しかし、今の時期がメダカ屋外飼育のオフシーズンだからメダカの世話を何もしなくても良いというものではありません。
今朝、屋外水槽を覗いてみると、玄関脇のクロメダカを飼育している睡蓮甕の水がかなり減っているのでした。
▲水が減ってしまった睡蓮甕
この甕には先週の日曜日に足し水をして満水にしたのですが、1週間も経たないうちにこんなに減ってしまうとは驚きです。
毎朝、まだほの暗い6時半には出勤し帰宅が夜8時頃ですから、玄関脇の容器の甕の様子をほとんど見ることがないままに過ごしていました。
この頃は乾燥した晴天が続いていますから、こんなにも水が蒸発したのでしょうね。
水の蒸発には屋外では、湿度、温度、風の三要素が大きく影響するのですが、私が住む浜松は冬場には乾燥した晴天が続き、また風も強く吹きますから、屋外飼育容器の水が減るペースが速くなります。冬は洗濯物が良く乾きますから皆さんの実感としてもお分かりだと思います。(雪が多い地方の方は、全く実感がわかないかもしれませんがご容赦を・・・。)
また、冬の間はメダカの世話をあまりしないので飼育容器に向かう回数も減ってしまいますから、知らない間に水が無くなっていたなどという悲劇が起きないとも限りません。
そのために定期的にメダカ飼育容器の状況を確認することを忘れないことと、メダカ飼育容器への足し水用として、バケツなどに水道水を汲み置きしておくことをオススメします。
水道水は汲み置きして数日でカルキが抜けますから、そのまま足し水に使用できます。(これらのことは、年間を通じても必要なことなのですが、飼育容器への足が遠のく冬場には特に忘れないようにして欲しいと思います。)
そして足し水にはジョウロの使用が便利ですよね。
バケツなどから勢いよく水を注ぐと底土などが巻き上げられて水が濁ってしまうこととなりますが、ジョウロを使用することにより、底土などに影響することなく足し水をすることが出来ます。
ということで、メダカ飼育者の皆さんは、いつの間にかに飼育容器の水が無くなっているという悲惨なことにならないように、時々はメダカ屋外水槽を覗いてみてくださいね。
飼育水槽を観察し、メダカの活性の様子から春の気配を感じることが出来ると思いますよ。
春の訪れが待ち遠しい日々です。
▲メダカたちの様子から春の気配を感じることが出来ます。
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