新型コロナウイルスの感染が拡大しています。
東京などの7つの都府県には緊急事態宣言が出され、自粛が求められています。
静岡県は宣言の対象となっていませんが、毎日、感染者が報告されており心配な日々が続いています。皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。ストレスが溜まる日々が続きます。
さて、コロナ禍で外出も思ったように出来ませんが、季節はしっかりと進行しています。
今週の前半に静岡県もやっと桜が満開と発表されました。
桜だけではなく、あちらこちらで春の花々が咲き誇っています。
▲春爛漫です。
こんな素晴らしい季節なのですが、コロナウイルスのためにじっくりと花見が出来ないことが本当に悔しいですよね。
我慢が課せられる日々のストレス解消には、やっぱりメダカ飼育が最適です。
さて、今回はクロメダカの話です。
我が家の庭の睡蓮瓶ではクロメダカを飼育しています。
▲庭の睡蓮瓶
前にも書きましたが、今ではメダカと言えば定番のヒメダカや楊貴妃メダカ・ミユキメダカなどの改良種を思い浮かべる方が多いと思いますが、日本の自然界の池や小川などで生息しているメダカの体色は黒色です。
自然界で目立つことは他の魚や鳥などの外敵の標的となりデメリットですから、どうしても地味な体色となります。
▲睡蓮瓶のクロメダカ
クロメダカは地味ですから観察がし難いというデメリットもありますが、このことは他のメダカと比較すればという注釈付きで、クロメダカだけを飼育している容器であれば、あまり気にすることもありません。
確かに曇っている時には目立ちませんが、晴れていれば普通に観察できますよ。
▲卵を付けたクロメダカ
4月の初めですが、睡蓮瓶では卵を付けたクロメダカをしっかりと観察することが出来ました。
こんな地味なクロメダカでも飼育者を満足させる点がいくつかあります。
まずは自然界と同じ本来の体色のメダカを飼育しているという満足感です。
この満足感は、他のメダカ飼育では味わうことができないものです。
そして何よりもクロメダカは丈夫で飼育しやすいという大きなメリットがあるのです。
そして、これから暖かくなったらぜひ、夜間観察でクロメダカの様子を観察してください。
クロメダカの素敵な様子が観察できますよ。
睡蓮の蕾とクロメダカの取り合わせは、メダカ屋外飼育者としては、満足度がMAXとなりますよ。
こんな感じです。
改良品種の飼育を楽しんでいる皆さんも初めてメダカ飼育にチャレンジする皆さんも屋外飼育向きのクロメダカの飼育をぜひ楽しんでくださいね。
市販されてるヒメダカよりも少し値段が高くなりますが、アクアショップやホームセンターで手軽に購入できます。
メダカの屋外飼育を楽しみましょう。
そして、新型コロナウイルスに感染しないように不要不急な外出を控えるなどくれぐれもご注意を。
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