おいしい?脱皮後の殻屋内エビ水槽の中では、エビたちが時々、脱皮をします。
もちろんエビは脱皮しながら徐々に成長していく節足動物ですから、別に不思議でも何でもないのですが、脱皮をすると当然、殻(抜け殻)が残ります。
この残った脱皮後の殻は水槽の中でどうなるのでしょうか・・・・?
我が家では、この脱皮した殻はスジエビの餌になっています。
コケ取名人のヤマトヌマエビや、ビーシュリンプ、レッドチェリーシュリンプなどが殻を食べている様子は観察できませんが、スジエビが殻をおいしそうに食べている様子は何回も観察しています。
もしかしたらエビたちの力関係でスジエビが他のエビを寄せ付けず殻を独占している可能性も否定できませんが、いずれにしてもスジエビの貴重なカルシウム源になっていることは間違いありません。
もちろん、自分の抜け殻も食べてそのカルシウムも吸収しますから、資源の循環が出来ているようです。名づけて「カルシウム循環システム」とでも申しましょうか。(まんまですが・・・。)
とにかく、さすがスジエビです。
エビ版ISO14001(環境マネジメントサイクル)の認証取得を申請しなくては・・・・なんてね。