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7月も中旬となりました。
夏本番です。
そして我が家のジャンボタライビオトープにも夏が訪れました。
▲夏のジャンボタライビオトープ
水草が青々と繁茂しています。そして睡蓮が今年3回目の開花です。
綺麗な紅い花を咲かせています。
肝心なメダカたちの様子ですが、成魚とともに今年になって孵化し成長したメダカが一緒になって元気に泳いでいます。
そしてさらに新しい仲間が増えました。それはモリアオガエルのオタマジャクシです。
実は、7月4日の朝、このジャンボタライビオトープにモリアオガエルが産卵していることに気が付きました。
▲産み付けられたモリアオガエルの卵塊
モリアオガエルは地域によっては天然記念物に指定されている場合もある日本固有の蛙で、産卵時に泡のような卵塊を水辺の上の木などに産み付けることで知られています。
前日の夜に確認した時にはこの卵塊はありませんでしたから、夜遅くから朝にかけて産卵したようです。
▲ジャンボタライビオトープの側で見つけたモリアオガエル
そして卵塊を見つけてから一週間後には、たくさんのオタマジャクシが孵化してこのビオの新しい仲間となりました。
▲今年孵化したメダカと成魚とオタマジャクシ(写真では分かりにくいのですが、たくさんのオタマジャクシがいます。)
卵塊から孵化したオタマジャクシは、下の水辺に落下するのですがその様子は見ることが出来ませんでした。残念です。見たかった。
「来る生き物を拒まず !」がこのビオのモットーですから、オタマジャクシが仲間になることは全く問題はありません。
そしてオタマジャクシを飼育することが、このビオトープにとって良いことがあります。それはオタマジャクシが屋外飼育水槽の嫌われもののアオミドロを食べて除去してくれるのです。
蛙になってこのビオトープから出ていってしまうまでの間は、オタマジャクシたちにはこのビオの掃除屋さんとして頑張ってもらうことにしましょう。
これから暑い日が続くと思います。
飼育水槽の水温対策には十分注意をしながら、メダカの屋外飼育を楽しんでくださいね。
では、また次回。
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