４月になり私のブログを訪れる方の数も増えてきました。
これからの季節、メダカの屋外飼育を初めてやってみようという方も多くいらっしゃると思いますから、久しぶりにメダカ屋外飼育の準備について書いてみます。

0512ビオトープ（風）がグリーンウォーター化

まず、屋外飼育に必要な物は次のとおりです。準備するものは多くありません。
１．準備物
【飼育容器】
　市販されている鉢又は屋外飼育用水槽（プラスチック製や陶器などいろいろあります。）
　ポリバケツやコンテナ、発泡スチロールの箱などでもＯＫですが、自分の気に入った容器で飼育を始めた方が良いと思います。スイレンなどの水生植物と一緒に飼育する場合は少し大きめの睡蓮鉢がお奨めです。

0531温帯スイレン「マルリアケア　クロマテラ」

サジオモダカとヒメコウホネ

【用土】
　容器に土を入れなくてもメダカは飼育できますが、土を入れることにより濾過バクテリアが繁殖し容器の水質が安定することから、容器に土を入れることをお奨めします。水生植物を栽培する場合には土は必須ですよね。
　使用する土の種類は市販されている安価な小粒の赤玉土で十分です。水生植物栽培用の土でも無論ＯＫです。
使用した土

【水】
　近くにメダカが生息しているような川などがある場合には、その水を使用すれば良いのですが、そのような好条件の方は少ないと思います。そうした場合には水道水を２、３日ほど汲み置き、カルキを抜いたものを使用します。メダカ飼育には中性から弱酸性の水が適しています。
【水生植物】
　メダカとともに水生植物を栽培するとメダカ飼育の楽しみが広がります。定番は温帯性の睡蓮です。その他には姫睡蓮やナガバオモダカ、浮き草のホテイ草などが初心者にはお奨めです。ここを参考にしてください。
【メダカ】
　屋外飼育に適しているメダカでお奨めはヒメダカです。専門店でなくてもホームセンターなどでも安価に購入することが出来ます。ヒメダカはクロメダカの変異種ですが、クロメダカと同様に水質の変化にも強く丈夫なメダカです。ここを参考にしてください。（メダカは屋外飼育水槽の準備が出来てから購入してくださいね。）

２．飼育環境の準備
準備する物が揃えばいよいよメダカ飼育環境を作ります。
◎まず、容器に赤玉土を入れます。入れる量は飼育容器の深さにもよりますが、深さの５分の１程度で良いと思います。水生植物を栽培する場合などは臨機応変に対応してください。
◎次に汲み置いた水を入れますが、水道水をそのまま入れても大丈夫です。水生植物を植え込む場合には、この段階で植え込んでください。水が濁ると思いますが、このまま２，３日ほど放置します。0901プラ船に土と水を入れ、水草を植え付けていく。

すると水が澄んでくるとともに、水道水のカルキも抜けますからメダカを入れる準備が整います。
0901メダカ簡易ビオトープの完成

◎メダカを入れる準備が整ったら購入してきたメダカを慎重に水合わせをしてから入れます。水合わせについてはここを参考にしてください。そして、いよいよ楽しいメダカの屋外飼育の始まりです。睡蓮甕は軒下に

◎最後にあれば便利なメダカ飼育の七つ道具をご紹介します。ここを参考にしてください。


このブログの応援の為に下にある日本ブログ村投票バナーのクリックをお願いします。プチッとクリックすると「メダカブログ人気ランキング」をご覧いただけます。

クリック
   
にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ
にほんブログ村 　

タグ ：
#メダカ
#屋外飼育
#初心者
#飼育方法
#飼育環境